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リリース

hsbox1.01.03.02(リリース保留)

1.01.03.02は主に hsbox1.01.03のイメージを公開することを目的とし、長期的に公開するため品質的に安定したバージョンとすることを目標としたリリースとして準備していました。しかし、使用ライブラリの仕様変更により既存機能の一部が動作しなくなることが判明しました。このため本リリースは保留しました。1.01.03.02での強化内容は、機能仕様の変更してリリースする予定の1.01.04に含めます。
1.01.03.01から1.01.03.02の間の強化および修正項目は以下のとおりです。

強化:hsbox機能分の操作記録やイベントを記録する基本仕様を追加しました。

強化:スマートフォン向けにアイコンを追加しました。 追加方法→hssへ
参考 https://www.softbank.jp/support/faq/view/12288

強化:固定IP変更反映には 再起動が必要なことを追記しました。アイコンによりヘルプページに飛ぶ仕様を追加しました。

強化: ホスト名を指定した結果がコンソール再起動されるまでコンソール表示に反映されない。

修正:初回アクセス時に、ターゲットリストを自動作成中なのに「操作対象リストを再作成してください」と表示する。ターゲットリスト作成中は作成中である旨の表示に切り替えた。

修正:ターゲットリストがないときボタンメニューが効かないのにボタンメニューを表示する。ターゲットメニュー有無によりボタンメニュー表示を切り替えるように修正した。

修正:不要なファイルを削除した。



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リリース

hsbox1.01.03.01

スマホ向け強化の初版としてリリースします。1.01.03.00からの強化および修正項目は以下の通りです。

強化ボタンメニューファイルアップロード
  「スマートサービス連携」タブのメニューファイル一覧にボタンメニューファイルの説明を追加しました。

強化:hsboxのホスト名を、hsboxから変更する設定機能を「システム情報」タブに追加しました。

強化:スマホ向け設定ページで、デバイスサーチ結果の削除機能 セッション有効時のみに、また、ライセンス適用済み環境では「スマートサービス連携」タブのグループ設定で更新する旨のメッセージ表示に変更しました。

強化:選択されたスマートデバイスを識別しにくい
スマートデバイスコードは取得により入れ替わることがあるので
設定されたデバイス名称の表示を追加しました。

変更:スマホ向けコマンドボタンページで、mp4,mp3のURL指定時にパワーメータにコンテントタイプを設定するように変更しました。

修正、制限解除:スマホ向けコマンドボタンページで、動作選択ボタンの表示が見切れる事象を修正しました。

修正、制限解除:過去に開いたスマホ向けトップページでコマンドボタンを削除すると異なるボタンが削除される。ボタン削除は認証済みの場合にのみ限定し、古いページからの操作を抑止するように修正しました。

修正:sshのパスワードも、同時に変更するように修正しました。 

修正:スマホ向けコマンドボタンページの操作で未入力時のエラーメッセージを追加しました。

修正:スマホ向けコマンドボタンページで、再スキャン中でも再度「デバイスリスト更新」ボタンが押せるのを、再作成中はその旨のメッセージを表示するように修正しました。


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お知らせ

hsbox1.1.3.0 β版パッチ リリース 開発者向けにスマホ向け機能を事前提供

2021年5月16日にhoscmは、hsbox1.1.3.0をリリースしました。hsbox1.1.3からスマホ向け画面を基本機能に追加しています。スマホ向け画面では、スマホから利用するのに便利なようによく使う機能を集約し、スマホでの操作性を上げる設計としています。また、PC向けページにシームレスに遷移できるようにセッション管理を行います。

hsbox1.1.3.0は、1.1.3の一般公開の前に、開発者向けにパッチ公開します。 スマホページを追加すると同時にスマート連携機能および定期処理の仕様を変更しています。関連機能への影響確認検証に活用してください。


主な強化機能は次の通りです。
・hsboxスマート連携のうち動画、音声、画像をスマホからURLやパラメータを指定してスマートデバイスで再生させる。
・上記機能をボタンメニュー生成する。
・hsboxへのアクセス用QRコードを画面表示する。


参考:

hsbox1.1.3.0 パッチは hsbox1.1以降でライセンス適用済み環境で利用可能です。パッチは”システムアップデート”タブで適用します。β版パッチの適用手順は、サポートサイト(hss)から、”開発者向けサイト”に入って、「βパッチ(開発者向けパッチ)の適用方法」を参照してください。

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お知らせ

hsbox1.1.2.5 リリース 開発者向けにメニュー編集機能を提供

2021年3月29日にhsbox1.1.2系の最終版として 1.1.2.5をリリースしました。 1.1.2.5では、1.1.2系で報告された問題の修正しています。 また、開発者向けにメニュー編集機能を公開しました。開発者モードにてメニュー生成、動作検証を行うことができます。 

 なお、各バージョンでの修正内容についてはhssにて公開します。 

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お知らせ

hsbox1.1.2ダウンロード版ライセンス無料提供について

2020年12月29日に出荷開始したhsbox1.1.2(以下hsbox1.1と表記)ではスマートサービス連携機能を追加しました。この連携機能に関連して協力者を募集します。お手伝い頂ける方にはhsbox1.1 ダウンロード版のライセンスを無料で提供します。継続して協力していただける方にはサポートライセンスも提供いたします。

募集内容:
・hsbox紹介動画のコンテンツ作成(Youtuber)
・hsboxメニューコンテンツの作成およびメンテナンス
・hsbox連携機能開発(プログラマー)
・その他

申請手順:
hss(サポートサイト)未登録の場合は、新規登録してください。登録が終わったら、hssにログインしてください。hssメインメニューから「お問い合わせ」に入ってください。お問い合わせフォームの「ご用件」欄で”開発・コンテンツ作成参加”を選択し、その他の項目を入力、「お問い合わせ内容」に具体的にご協力いただける内容を入力してください。

* ご協力いただける内容を確認されていただくことがあります。確認の有無にかかわらず、結果やライセンスの提供は、hssに登録いただいたメールアドレス宛に配信いたします。

※hsbox1.1 USBメモリ製品版を希望される方はその旨ご相談ください。

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機能使用方法

グループリスト、ターゲットリストの書き方

外部からのリクエストつまりboxapiで受け付けたコマンドをどのスマートデバイスで処理するかをしわ決定する仕組みです。

明示的にどのデバイスで処理するかをtgtパラメータで指定する方法もありますが、指定しない場合、デフォルトグループから処理可能なデバイスを選んで処理する仕組みです。
 グループは、複数設定することが可能で、これはGoogle Homeの部屋、グループに相当します。

■グループリスト

”グループ識別キー”には英数字のみ使えます
”グループ名”、”コメント”は2バイト文字も使用可能です

設定フォーマット:

<グループ識別キー>,<グループ名>, コメント

■ターゲットリスト

”グループ識別キー”は、グループリストの中のものを使用します。
”キャストタイプ”に使用できる文字は下の表を参照してください
下のフォーマットのように、2つの形式でターゲットを登録できます。

設定フォーマット:

<グループ識別キー>, <キャストタイプ> ,<ターゲット識別キー> , <IP>,- ,<ターゲット名> , コメント 固定IPか別ネットワークの場合
<グループ識別キー>, <キャストタイプ> , <ターゲット識別キー> , ー,MAC ,<ターゲット名> , コメント 同一ネットワーク内の浮動IPの場合

※ターゲット識別キーはグループ識別キーと完全一致する名称を使用しないこと、また重複しないこと *重複している場合は先に見つけたデバイスを使用します

●キャストタイプ

機器タイプ表記mp3
トーク
mp4jpegyoutube
Googlehome/miniaudio◎1
nest cast◎2
Chromecast UltracastTV

◎1 最優先
◎2次優先
〇可能
x対象外

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機能使用方法

メニューファイルの書き方

メニューの概要とメニューファイルアップロード、ダウンロードも参照してください。
設定のベースとなるファイルは、メニューファイルのページでダウンロードしてください。

参考;初期設定(テンプレート)の例:

000,-,該当メニューはありません,トップメニュー,メニュー,-
003,010,-,001: hsboxヘルプメニュー,メニュー,-
003,020,-,002: hsbox紹介メニュー,メニュー,-

上の例のように、メニューファイルは1メニュー1行で、カンマ区切り、6フィールドで表記しています。
・コメント行はなく、1から1000行目までが有効な設定です。行の位置が、メニュー番号に相当します。1行目が「メニュー 0」、1000行目が「メニュー 999」に相当します。

各フィールドの内容は次の通りです
・ 1列目: 数字3桁 コマンド番号 
・2列目: 可変コマンドパラメータ
・3列目: 拡張可変コマンドパラメータ
・4列目: メニュー表示用メッセージ
・5列目: コメント(説明用メッセージ)
・6列目: 予備、 拡張用(一部は音声応答メッセージに使用)

デフォルトで使用できるコマンドと設定方法は以下の通りです。※プログラミングして追加する方法は開発者サイトで扱います。開発者サイトへはhssから入ってください。
 

■0番台  メニュー用
000:表示用メニュー
P1:- なし
p2: 該当メニューはありません(応答メッセージ:メニューがない場合0行目のみ指定、その他はなし)
m1:メニュー 
m2:メニュー
m3:-

001:無設定 : 何も設定がない状態
P1:- なし
p2: – なし
m1:- 
m2:-
m3:-

003: リンクメニュー(基本は表示メニューと同じだが、リンク先のメニューを表示)
P1:010 リンク先のメニュー番号(3桁)
p2: – なし
m1:画面表示用メニュー 
m2:メニュー
m3:-

■2番台:音声制御関連
201:設定した文面の発話 (casts )
P1:発話 文面(可変文字 使用可能)
p2: – なし 言語 (ない場合は日本語で発音)
m1:xxxxxx/xxxx 
m2:-
m3:-

203: 指定URLの音声ファイルの、 再生 (cast mp3)
P1: URL
p2: – なし
m1: 指定URL の内容など メニュー表示文面 
m2:-
m3:-

■3番台: 動画、画像制御関連
301:hsbox内の画像表示 (cast image:jpeg) nest優先
P1: パス
p2: – なし (コンテントタイプ)
m1: 指定パス の内容など メニュー表示文面 
m2:-
m3:- ’TV’ といれた場合 TV優先

302:指定URL の画像表示 (cast image:jpeg) TV優先
P1: URL
p2: – なし (コンテントタイプ)
m1: 指定URL の内容など メニュー表示文面 
m2:-
m3:- ‘nest’ の場合は nest優先

303:指定URLの動画表示 ( cast image :mp4 ) TV優先
P1: URL
p2: – なし (コンテントタイプ)
m1: 指定URL の内容など メニュー表示文面 
m2:-
m3:- ‘nest’ の場合は nest優先

304:youtube パラメータ ( yt パラメータ ) TV優先
P1: パラメータ
p2: – なし
m1: 指定URL 先の内容など メニュー表示文面 
m2:-
m3:- ‘nest’ の場合は nest優先

■9番台: hsbox制御用
XX0:メニュー表示用
901:メニュー表示画像の更新
P1: メニュー表示画像の更新 します(応答メッセージ)
p2: –
m1:メニュー表示用の画像ファイルを再作成します
m2:Create menu image file.
m3:-

951:特殊コード(-4)呼び出し オプション設定 ユーザ指定
P1:指定なし
p2: 指定なし
m1:予約 特殊呼び出し(表示用メッセージ)
m2:指定なし
m3:全角4文字のオプション設定 ※特殊コード(-4)参照

991:デフォルトグループの指定
P1:グループ
p2: デフォルトグループをxxxに切り替えます(応答メッセージ)
m1:デフォルトのグループをxxxに切り替える
m2:チェンジグループ
m3:-

■特殊コード: 外部Webサービス等 連携用

ー3:メニューの検索呼び出し

w:検索キーワード   (キーワードが含まれる最初に一致したメニューを実行する)


ー4:スケジューラ連携 :音声プッシュ通知 、メニュー検索
w: スケジューラ設定文字列
m3オプション設定は”P●■×”固定 全角です
スケジューラ設定文字列の1文字目(マーク)とm3オプション設定を比較し動作を切り替える
 m3:1文字目: マークが無い場合の動作指定
P: 音声読み上げ
M:メニューの検索実行
X:なにもしない
2文字目:マークがこの文字なら音声読みあげ
    3文字目:マークがこの文字ならメニュー実行
4文字目:マークがこの文字なら何もしない


w:通知する音声メッセージ 

※本仕様は、順次追加更新します。
強化提案等も受け付けますので、hssの開発者サイトにて提案してください。

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機能使用方法

スマート機器とグルーピング設定

スマート機器のグルーピング設定を行います。また、各機器の認識状態を参照することができます。

グルーピングとグループメンバの両方が未設定の場合、上部に設定初期化ボタンが表示されています。「初期化」ボタンを押すと、hsboxと同じネットワーク上にあるGoogle Home や Chromecastなどのデバイスをスキャンし設定に反映します。すべて1つのグループ1”GRP1”にグルーピングします。下はスキャンした結果の例です。

メンバーステータスで、認識できたデバイスを確認できます。カンマ区切りで、4項目めにIPアドレスが表示されているデバイスは認識済みのデバイスです。また、5項目めが、”1”のデバイスは、PINGで存在確認が取れたデバイスです。

※別ネットワークに配置されたスマートデバイスと連携するにはルータの設定やルーティング設定とあわせてターゲットリストを編集、設定してください。

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機能使用方法

スマートサービス連携API用ポート と メニューファイルのアップロード、ダウンロード

■サービスAPIの起動停止操作

IFTTTなどのクラウドサービスからイベントを受け付けるAPIを操作します。デフォルトではこのサービスAPIは動作していません。 設定を”有効”にして「設定変更」ボタンを押してください。サービスポートが起動するまでに1分程度時間がかかることがあります。 ポート番号は、hsbox内の他のサービスと競合しない範囲で変更可能です。
 boxapiキーはクラウドサービスから次のようにアクセスする際のURLに使用します。
http://<ホストIP>:<ポート>/boxapi/hsx.php?bkey=<boxapiキー>&m=<メニュー番号>[&tgt=<ターゲットID>]
上の例では、http://host:28655/boxapi/hsx.php?bkey=545drgy5464&m=0
 このリクエストのより、0番のメニューが起動します。
boxapiキーはデフォルトでランダムな値が設定されています。boxapiキーは任意の値に変更可能です。

■スマートサービス連携メニュー設定

メニューは、0~999番までの数字で指定する、 1000個のコマンドを設定することができます。
メニューは次のように番号で指定する方式で、番号を覚えていなくても画面表示に従って目的のメニューまでたどることができます。

※メニューの設定方法は、「メニューファイルの書き方」を参照してください。

■スマホ向けボタンメニューファイルのアップロード/ダウンロード

hsbox1.01.03.01より追加したスマホ向けボタンメニューをファイルで管理することができます。
ボタンメニューのファイル名は”boxmenu_btn.txt”です。
メニューファイルの各行の形式は既存のメニューファイルの形式に準拠しています。上の行から順にボタン形式でメニュー表示します。

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機能使用方法

固定IP機能

クラウドサービスなどインターネット側からリアルタイム制御したり、ミニサーバーとして利用したりする場合、DHCPで自動で割り当てられたIPは、IPアドレスが変わるので不便なことがあります。本機能は、固定IPを追加することができます。

※固定IPはhsbox1.01.02.02からの機能です
「システム情報」メニューの IPアドレスの下にあります。

■固定IP

固定IPアドレスの欄に、「<使用するIPアドレス (IPv4)>/ <サブネットマスク>」の形式で入力して、「固定IP設定」ボタンを押してください。
設定を削除する場合は、改行なしで”DEL”と入力してください。
※設定を反映するために、トップメニューでシャットダウンし再起動してください。
※固定IPで指定するIPアドレスは、DHCPから払い出されたIPと同じネットワークで、他の機器が使用していないアドレスにする必要があります。
※サブネットマスクは、DHCPから払い出されたIPと同一のサブネットマスク値にする必要があります。上の例では192.168.2.60/24の”24”と同じ値にしています。

■ルーティング

家庭内LAN内でも異なるネットワークにあるスマート機器などの機器は直接通信することができないケースあります。異なるネットワークとの境界に存在するルータの仕様や設定に依存しますがルーティング設定を行うことで、通信が可能となるケースがあります。

ネットワークごとに1設定1行で複数のルーティング設定が可能です。

ルーティングの欄に、「<通信先ネットワーク (IPv4)>/ <サブネットマスク>,<ゲートウェイ(IPv4)>」の形式で、入力して、「ルーティング設定」ボタンを押してください。
設定を削除する場合は、改行なしで”DEL”と入力してください。
※設定を反映するために、トップメニューでシャットダウンし再起動してください。

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