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YouTubeキャストで指定した動画をテレビに再生する ― hsBox の動画ID指定

YouTubeキャストでテレビに動画を出すとき、普通はリモコンでアプリを開いて、検索して、目的の 1 本を探します。でも、出したい動画が最初から決まっているなら、探す必要はありません。

hsBox は、動画ID を指定した YouTubeキャストで「この 1 本」をテレビやスマートディスプレイに直接再生させることができます。限定公開の動画も同じように扱えます。地味に見えて、実は hsBox でもっとも応用の幅が広い部分です。今回はこの仕組みを、YouTube 側の基礎から順にときほぐしていきます。

YouTubeキャストの土台 ― 動画ID は 11 桁で 1 本を名指す

まずは YouTube 側の話から。動画の URL は、こんな形をしています。

https://www.youtube.com/watch?v=XXXXXXXXXXX
短縮形: https://youtu.be/XXXXXXXXXXX

長いほうにも短いほうにも共通して出てくる、あの 11 桁。これが動画ID(Video ID)です。アルファベット大文字・小文字・数字に、ハイフンとアンダースコアを加えた 64 種類の文字からなります。

重要なのは、この 11 桁だけが動画の実体を指しているということです。前についている youtu.be/www.youtube.com/watch?v= は、その 11 桁を渡すための入れ物にすぎません。逆に言えば、11 桁さえ分かっていれば、世界中のどの動画でも正確に 1 本だけを名指しできます

「限定公開」と「非公開」は別物

ここを混同すると設定を間違えるので、整理しておきます。

  • 公開:検索にも出る。誰でも見られる。
  • 限定公開(unlisted):検索には出ないが、URL(つまり 11 桁)を知っていれば見られる
  • 非公開(private):指定したアカウントしか見られない。URL を知っていても見られない。

つまり、限定公開の動画は「11 桁を知っている側」にとっては公開動画と同じように扱えます。身内だけに見せたい手順動画や、店舗で流すだけの案内映像を、検索に出さずにテレビへ出す。この使い方ができるのはこの性質のおかげです。一方で非公開動画は、ID を指定してもキャスト先では再生できません。

「探して再生」と「送り込んで再生」の違い

普段の視聴は、人がテレビの前に座って、リモコンで探して、再生します。人が取りにいくので、これをプル型と呼びます。

hsBox がやっているのは逆です。「どの動画を」「どの機器に」出すかをあらかじめ指定しておき、きっかけが来た瞬間に機器へ送り込みます。こちらはプッシュ型です。

この違いは小さいようで、できることが大きく変わります。プル型では「人がその場にいて、操作する」ことが前提ですが、プッシュ型なら人がいなくても、手を使えなくても、条件が揃っただけで映像を出せます

YouTubeキャストで決めるのは 3 つだけ

hsBox 側で用意するのは、実質次の 3 つです。

  1. 呼び出す名前(メニュー名)― 音声やメニューから指定するときの呼称
  2. 出したい動画 ― 動画ID(11 桁)。ライブ配信の場合はハンドルID(後述)
  3. キャスト先 ― どの機器に出すか

キャスト先として現在対応している主な機器は次のとおりです。

  • Chromecast
  • Android TV
  • Google TV
  • Google Nest Hub

Android TV や Google TV には Chromecast built-in 機能があるため、hsBox から直接キャストできます。専用アプリを入れたり、テレビ側に何かを仕込んだりする必要はありません。

なぜライブ配信だけハンドルID 指定なのか

hsBox には、ライブ配信を @weathernews のようなハンドルID で指定する方法もあります。これにははっきりした理由があります。

ライブ配信は、配信のたびに動画ID が変わります。昨日の配信と今日の配信は別の 11 桁です。だからライブを動画ID で指定すると、毎回設定を書き換える羽目になります。そこでチャンネル単位で指定できるようにしたのがハンドルID 指定です。詳しくはhsBox で YouTube ライブをテレビにキャストする記事で解説しています。

ここから引き出せる結論は、「変わらない動画なら、動画ID 指定の YouTubeキャストが最適」です。アーカイブされた動画、自分たちで作った案内映像、限定公開の手順動画。これらは 11 桁が一度決まればずっと同じなので、一度設定すれば手を入れる必要がありません。

使いどころ ― 「決まった 1 本」を出したい場面

  • 家族向けの手順動画:「ゴミの出し方をテレビで」で、限定公開の説明映像を表示
  • 店舗・受付の案内映像:開店時刻に自動で同じ映像を出す
  • 通知・アナウンス映像:決まった短い映像を、条件に応じて即座に再生
  • 学習・トレーニング:時間になったら同じメニューをディスプレイに出す

ちなみに、hsBox 1.4 の起動時アナウンスやデバイス検出通知で流れる映像も、同じ仕組みの上に乗っています(hsBox 1.4 リリース | スマートホーム起動・デバイス検出通知がリニューアル)。「決まった映像を、決まった画面に、決まったタイミングで出す」というやり方は、製品の中でも実際に使われています。

YouTubeキャストの「きっかけ」になるもの

プッシュ型である以上、重要なのは「何が引き金を引くか」です。hsBox では主に 3 つあります。

  • 音声:HSA(hoscm Support Agent)に話しかけると、その場でキャストされます(声を「宛先」に届ける。HSA v0.11
  • スケジュール:「21:00 にこの動画をテレビへ」のような時刻指定
  • 外部イベント(API):他システムからの通知を hsBox の API で受け取り、即座に再生

3 つめがとくに強力です。例えば強震モニター等からの地震発生イベントを受け取って、緊急地震速報のライブを即座にテレビへ出す、といった使い方ができます。人がリモコンを探している余裕がない場面こそ、プッシュ型の YouTubeキャストが生きます。

提供状況

YouTube ライブ配信チャンネルの再生機能強化は、hsBox 1.04.00.02 で一般向けにリリース済みです。あわせてスケジュールサービス連携と一括設定管理機能も強化されています。

hsBox の導入については、hsBox 2026 キャンペーン第二弾でご案内しています。設定方法もこちらにまとめてあります。

この先に考えていること

「指定した映像を、指定した画面に、きっかけで出す」。この単純な部品は、組み合わせ次第でかなり遠くまで行けます。私たちはこれを土台に、音声とマルチメディアで遊ぶゲームプラットフォームを構想しています(freeBox ゲームプラットフォーム化を取材)。

なお freeBox は、freeBox OSS プロジェクトチームによって開発・公開されているプラグインローダー/拡張フレームワークです。hoscm はこのプロジェクトを全面的に支援する立場から、その上で何ができるのかを実際に作って示しています。

一緒に作りませんか

この構想に一緒に取り組んでみたい方、デモに出てみたい方を探しています。


ところで、この記事のアイキャッチと、X の投稿画像に、謎が隠されています。 そうです、すでに謎は提示済みです。 ヒントは、このお知らせ記事です。さあ、謎を解いて、ゴールを目指そう。  ぜひゴールした証に、コメントを残していってください。では、ゴールでお待ちしています。


hoscm関連の各種リンク 

https://lit.link/hoscm

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HSA(hoscm Support Agent)v0.12 操作マニュアル

対象: クローズドテスト参加者(v0.11 からの更新の方・新しくインストールする方)
対象バージョン: HSA v0.12

クローズドテストについて
HSA は現在、Google Play のクローズドテストとして配布しています。参加方法はクローズドテストのご案内をご覧ください(テスター用 Google グループへの参加が必要です)。

1. HSA とは

HSA(hoscm Support Agent)は、hoscm が提供するシステム全体の利用をサポートするための Android アプリです。音声をはじめとするマルチメディアな操作インターフェイスとして、将来はシステム全体の入り口となることを目指しています。

現在のバージョンでは、その第一歩として、スマートホームや IoT 機器の音声操作を提供します。話した言葉をテキストに変えて、あらかじめ登録した送信先(hsBox や IFTTT などの WebAPI)へ送ります。言葉の解釈やそれに応じた機器の操作は送信先の側が行い、HSA は「声を届ける」役割に徹するシンプルなアプリです。

v0.12 の新機能

  • 複数リスト(モード)の切り替え: 送信先の束を最大10個まで作り、切り替えられます。
  • 発話テキストの自動トリム: 呼びかけ語の直後の余分な空白を除去します(v0.11 の既知の制限を解消)。
  • 動作モード(デバッグ/ノーマル): 送信結果の表示量を切り替えられます。
  • 使い勝手の改善: テンプレート選択への template_id 併記、secret 項目の初期値連動、送信内容の読み取り専用確認、送信先一覧の並び替え4択、送信先選択シートのスクロール対応。

2. インストール/v0.11 からの更新

新しくインストールする方

  1. テスター用 Google グループに参加します。
  2. ご案内ページの手順に沿って、Google Play から HSA をインストールします。

初回起動時は送信先が未登録の状態です。「4. はじめの設定」に進んでください。

v0.11 からの更新の方

Google Play 経由でアプリを更新すると、登録済みの送信先とリストはそのまま引き継がれます。更新後も、これまでどおり音声送信できます。

これまで使っていたリストは「起動時に有効」なリストとして扱われます。新しいリストを追加したい場合は「7. 送信先リスト(モード)の管理と切り替え」をご覧ください。

3. 画面の全体像

画面役割
メイン画面大きなボタンを押して話す、音声送信の画面。ボタン内に現在のリスト名を表示(v0.12)
設定トップ各設定画面への入口
送信先設定登録済みの送信先の一覧。追加・編集・削除・有効/無効の切り替え・並び替え
送信先編集1 つの送信先の内容を編集(テンプレート選択・項目入力・プレフィックス)
テンプレートのインポートテンプレートを URL または QR コードで取り込む
リスト管理(送信先リスト)リストの一覧。アクティブなリストの切り替え・追加・コピー・削除・「起動時に有効」の選択(v0.12)
リスト編集リストに載せる送信先の選択・並べ替え・リスト名の変更
このアプリについてバージョン情報・ライセンス表記・動作モードの切り替え(v0.12)

4. はじめの設定

新しい送信先を使えるようにするまでの流れは、大きく 4 ステップです。

  1. テンプレートを取り込む: 設定 → 「テンプレートのインポート」を開き、配布 URL の入力または QR コードの読み取りで取り込みます。
  2. 送信先を作る: テンプレートを選び、必要な項目(サーバーのアドレスなど)を入力します。呼びかけ語(プレフィックス)もここで設定します。
  3. リストに載せる: 送信の対象になるのは、アクティブなリストに載っている送信先だけです。リスト編集画面で追加してください。
  4. 送信テスト: メイン画面のボタンを押して話し、応答を確認します。

5. 送信先の作成・編集

  • テンプレートの見分け: テンプレート選択時に template_id を併記します。同じような名前のテンプレートがあっても見分けられます。
  • secret 項目(トークン等): 初期値のままの場合は内容が平文で表示され、「変更してください」という注意が表示されます。値を変更すると伏字に切り替わります。初期値のまま使わず、必ず変更してください。
  • 送信内容の確認: 保存されている URL などを、読み取り専用で確認できます。
  • 並び替え: 送信先一覧は 4 つの基準で並び替えられます。
  • コピー: 送信先を複製して、一部だけ変えたものを作れます。

6. 音声送信の使い方

基本

メイン画面の大きなボタンを押して話すと、認識されたテキストが送信先へ送られます。応答が「成功」なら OK です。

ボタンのなかには、現在アクティブなリスト名が「リスト: 通常」のように表示されます。ここは表示専用で、リストの切り替えは行いません。

呼びかけ語(プレフィックス)で送信先を使い分ける

  • 話し始めがいずれかの送信先の呼びかけ語と一致した場合: その送信先へ送られます。送られるテキストからは、呼びかけ語の部分が取り除かれます。
    例: 呼びかけ語「テレビ」の送信先がある状態で「テレビ 10チャンネルにして」と話す → 「10チャンネルにして」が送られます。
  • どの呼びかけ語とも一致しない場合: 既定の送信先(「★既定」の印が付いた送信先)へ、話した内容がそのまま送られます。
  • 既定の送信先がなく、呼びかけ語にも当てはまらない場合は、送信先なしのエラーになります。

発話テキストの自動トリム(v0.12)

v0.11 では、呼びかけ語の直後に空白が入った場合、送られるテキストの先頭にその空白が残る制限がありました。

v0.12 でこの制限は解消しました。半角スペースだけでなく、全角スペース・タブ、そして先頭に空白がついた認識結果にも対応しています。受信側がテキストを完全一致で判定する場合でも、そのままご利用いただけます。

7. 送信先リスト(モード)の管理と切り替え

v0.12 の中核となる機能です。リストは、送信先を用途ごとに束ねたものです。

リストを切り替える

切り替えは、リスト管理画面(送信先リストの一覧)で行います。一覧のなかからアクティブにしたいリストを選んでください。

リストを切り替えると、「呼びかけ語 → 送信先」のセットが丸ごと入れ替わります。送信時には、現在アクティブなリストのメンバーだけが対象になります。

起動時に有効なリスト

リスト管理画面には「起動時に有効」の選択があります。これは常に 1 つだけ選ばれている状態で、解除はできません。

ご注意: 手動で切り替えた状態は、アプリを終了するまでの一時的なものです。アプリを再起動すると、「起動時に有効」なリストへ戻ります。いつも使うリストは、ここに設定しておくと便利です。

リストの追加・リネーム・コピー・削除

  • 追加: 「+ リストを追加」を選び、名前をつけて保存します(作成直後はメンバーが空です)。保存せずに画面を離れた場合、空のリストは残りません。
  • リネーム: リスト編集画面で名前を変更できます。
  • コピー: 既存のリストを複製して「〇〇のコピー」を作れます。似た構成のリストを作るときに便利です。
  • 削除: 不要なリストを削除できます。ただし最後の 1 個は削除できません
  • 上限: リストは最大10個まで作成できます。

なお、初期状態では「通常」リストが 1 個だけ用意されています。用途別のリスト(例: 「仕事」「集中」など)は、ご自身で作成してください。

リスト編集と警告

  • リスト編集画面では、登録済みの送信先をリストに載せたり、並べ替えたり、リストから外したりできます(外しても送信先そのものは削除されません)。
  • 「既存の送信先から選ぶ」シートはスクロールできます。送信先が多い場合でも、すべて選択できます(v0.11 で 8 件目以降が選べなかった問題は解消済み)。
  • 既定の送信先(★既定)は、リストの末尾に 1 つだけ置くことをおすすめします。複数置いた場合や末尾以外に置いた場合は警告が表示されます。
  • 同じ呼びかけ語の送信先を並べた場合、後ろ側の送信先には届きません。v0.12 ではこのときに到達不能の警告を表示するようになりました(v0.11 では無警告でした)。

8. 動作モード(デバッグ/ノーマル)

「このアプリについて」画面で、動作モードを切り替えられます。

  • ノーマル(通常): 送信結果を「成功: OK」のように 1 行へ切り詰めて表示します。普段はこちらをご利用ください。
  • デバッグ: 応答を従来どおり全文表示します。送信先の応答内容を確認したいときにご利用ください。

9. 制限事項・注意事項

v0.12 時点で既知の制限と、ご利用上の注意点をまとめます。

送信結果の音がない(既知の制限)

送信結果の成功音・エラー音は、現在未実装です。そのため、送信先から応答がない場合は、約 10 秒後に無音で「timeout」と表示されます。音での知らせがないため、エラーに気づきにくいことがあります。

送信後は、画面の表示をご確認ください。応答の返し方(結果音・通知など)は、v0.13 で検討予定です。

まれに白画面になる事象(調査中)

設定画面から音声入力画面へ戻る際、まれに画面が白くなる事象が確認されています(再現条件が不定で、未解決です)。発生した場合は、お手数ですがアプリを再起動してください。

原因調査のためのログ収集の仕組みを入れています。発生した場合は、状況をお知らせいただけると助かります。

リストを使ううえでの注意

  • 手動切替は保存されません: アプリを再起動すると「起動時に有効」なリストへ戻ります。
  • 別のリストの呼びかけ語は届きません: アクティブなリストに載っていない呼びかけ語で話すと、既定の送信先へ回るか、「送信先がありません」となります。意図しない宛先へ送られることを防ぐため、切替直後はボタン内のリスト名をご確認ください。
  • リスト名は見分けやすく: 同じような名前のリストが並ぶと、一覧やボタン内の表示で見分けにくくなります。用途がわかる名前をおすすめします。
  • 上限は 10 個: これ以上は追加できません。不要なリストは削除してご調整ください。

セキュリティ上の注意

テンプレートの secret 項目(トークン等)を初期値のまま使わないでください。初期値のままの場合は、注意を促す表示とともに内容が平文で表示されます。値を変更すると伏字になります。

また、信頼できない配布元のテンプレートは取り込まないでください。取り込む前に、送信先の URL をご確認ください。

10. 困ったとき

  • 送信がエラーになる: 送信先の機器(hsBox など)の電源・ネットワーク接続を確認してください。
  • 思った送信先に届かない: 現在アクティブなリストに、その送信先が載っているかを確認してください。メイン画面のボタン内に、現在のリスト名が表示されています。
  • 呼びかけ語が効かない: 同じ呼びかけ語の送信先が重複していないか、リスト編集画面の警告表示をご確認ください。
  • テンプレートの取り込みでエラーになる: 配布 URL が正しいか、ネットワークに接続できているかを確認してください。
  • マイクが使えない: 端末の設定で、HSA にマイクの権限が許可されているかを確認してください。
  • 応答の内容を調べたい: 「このアプリについて」画面で動作モードをデバッグに切り替えると、応答の全文が表示されます。

11. このアプリについて

  • バージョン: HSA v0.12
  • 動作環境: Android 8.0 以降のスマートフォン/タブレット(音声入力とインターネット接続に対応した端末)
  • バージョン情報とオープンソースライセンス表記は、「このアプリについて」画面でご確認いただけます

v0.12 で何が変わったのか、なぜ変わったのかについては〈HSA v0.12 リリースのお知らせ〉をご覧ください。

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お知らせ システム リリース 機能使用方法

HSA v0.12 リリース|声で「好きな言葉」を届ける。あの音声操作が、手元に戻ってくる

音声操作AIエージェント HSA の新バージョン、HSA v0.12 をお届けします。HSA(hoscm Support Agent)は、スマートホーム環境 hsBox を開発・提供する事業者 hoscm(ホスシーエム)が提供する Android アプリです。

今回の HSA v0.12 には、ひとつはっきりした主題があります。「声で、好きな言葉を、自分の仕組みへ届ける」を取り戻すことです。


かつてできていたことが、できなくなった

スマートホームを自分で組んできた方なら、覚えがあるかもしれません。かつては、音声アシスタントに話しかけるだけで、その言葉ごと自分のサーバーへ送ることができました。

しかし 2022年8月31日、IFTTT の Google Assistant サービスは Google 側の仕様変更に伴い、大きく変わりました。旧サービスのアプレットはアーカイブされ、作り直しが必要になっただけではありません。次のものが失われました。

  • 発話から数値やテキストを取り出してアクションへ渡す「変数」が使えなくなった
  • アシスタントからのカスタム応答が使えなくなった
  • 発話が「ネイ グーグル、activate 〇〇」のような、やや不自然な形になった

つまり、「話した言葉そのものを、自分の仕組みに渡す」という使い方が、事実上閉ざされたのです(出典:IFTTT 公式「Google Assistant changes」)。しかも Google アシスタント自体も Gemini への移行が進んでおり、ルーティンなど一部の機能は互換性の課題を抱えたままです。


HSA は、その使い方を取り戻す

HSA の仕事は、とても単純です。話した言葉をテキストに変え、あらかじめ登録した宛先へ、そのまま届ける。それだけです。言葉をどう解釈するかは、受け取った側が自由に決められます。

だから HSA では、先ほどの「変数」にあたるものが、最初から普通に使えます。呼び名(発話の先頭につける短い語)を決めておけば、呼び名を除いた残りの言葉が、そのまま宛先へ届きます

「テレビ 10チャンネルにして」と話す → 宛先には「10チャンネルにして」が届く。
定型文を選ぶのではなく、話した言葉そのものが届きます。

そして HSA v0.12 では、この宛先を 「リスト(モード)」として束ね、丸ごと切り替えられるようになりました。これが今回の本命です。

もうひとつ、地味ですが大きな改善があります。呼び名の直後に残っていた余分な空白を、自動で取り除くようになりました。受け側がテキストを完全一致で判定する場合でも、そのまま使えます。


HSA なら、間に有償サービスを挿まない構成も取れる

ここまでを読んで、「それ、IFTTT の代わりになるのでは」と思われた方もいるかもしれません。

IFTTT は、無料プランで作れるアプレットの数に上限があります。そのため本格的に使うなら、有償プランが前提になります。しかし HSA → hsBox(もしくはご自身の WebAPI) という経路なら、声は直接手元の仕組みへ届きます。間にクラウドの自動化サービスを挿まない構成を取れるのです。

用途によっては、無料の範囲で完結する方も出てくるでしょう。もちろん、逆に IFTTT を送信先にすることもできます。対応するテンプレートがあれば、hsBox でも IFTTT でも手順は同じです。

ただし、公平に書いておきます。この構成は、声を受け取る側をご自身で用意する必要があります。そこを hsBox が担うのか、自作の仕組みが担うのかは、使う方の選択です。


HSA v0.12 でできるようになったこと

  • 送信先リスト(モード)の切り替え:最大10個まで作り、切り替えられます。切り替えると、「呼び名 → 宛先」のセットが丸ごと入れ替わります。
  • 用途別のモードは、使う人が作る:初期同梱は「通常」の1個だけです。どんな使い分けをするかは、ご自身で決められます。
  • 発話テキストの自動トリム:呼び名の後ろの余分な空白を除去します。全角スペースやタブにも対応しました。
  • 表示をすっきりと:通常は送信結果を短く表示し、調べたいときだけ詳細を出せます。

このほか、複数の不具合修正と使い勝手の改善を含んでいます。具体的な操作手順、および制限事項・注意事項は、HSA の操作マニュアルにまとめました。ご利用前に一度ご覧ください。

HSA v0.12 操作マニュアル(制限事項・注意事項を含む)


HSA の同じボタンのまま、宛先の束だけが変わる

リスト切替が入ると、使い方の想像が広がります。

  • 通常:「エアコン 〇〇」「テレビ 〇〇」など、普段の家電操作
  • 仕事:作業記録やメモの送信先だけを集めた束
  • 集中:いまやっていることだけに絞った、少ない宛先の束

アプリを持ち替える必要も、設定を作り直す必要もありません。HSA の同じ音声ボタンのまま、宛先の束だけが入れ替わります。この「同じ入り口のまま、中身を切り替える」感覚は、使ってみると思った以上に軽やかです。


HSA がこの先に目指しているもの(構想)

ここからは、まだ形になっていない構想の話です。現時点で動くものではありませんが、目指している方向をお伝えします。

設定を「配れる」世界

いまの HSA でも、テンプレートを URL や QR コードから取り込めます。この仕組みを伸ばして、設定を作って配る側を使いやすくする構想があります。

もしこれが実現すれば、何がうれしいのでしょうか。使う人が URL を書かなくてよくなります。詳しい人が作った設定を、QR ひとつで受け取る。家族に渡す、コミュニティで共有する、といったことが軽くなります。

なお、この配信側を担う候補として検討されているのが freeBox です。freeBox は freeBox OSSプロジェクトチームの成果物であり、hoscm はこれを全面的に支援する立場です。詳しくは〈スマートホームを、自由に。freeBox 1.0.0 リリース〉をご覧ください。

HSA の声で、部屋そのものが遊び場になる

もうひとつの方向が、freeBox ゲームプラットフォーム化の構想です。声で答え、テレビやスマートデバイスが映像・音・光で返す。画面の中ではなく、部屋全体を使った体験です。

その接点となる「声をゲームの合図として受け取る」仕組みは、まだ構想段階です。ただし、その足回りにあたる部分は今回揃いました。普段の家電操作と、遊びの合図を、同じボタンで行き来できる── その器は、HSA v0.12 で実際に動くようになっています。

この取り組みにご関心のある方は、「ゲーム制作に参加したい」「デモ出演を希望する」のいずれかを添えて、コラボレーションフォームからご連絡ください。


HSA v0.12 の動作環境と提供状況

  • バージョン:HSA v0.12
  • 動作環境:Android 8.0 以降のスマートフォン/タブレット(v0.11 から変更なし)。音声入力とインターネット接続に対応した端末でご利用いただけます
  • 受け側(hsBox / freeBox など)に変更はありません
  • 提供形態:Google Play のクローズドテスト(Alpha)として提供します。参加方法はクローズドテストのご案内をご覧ください

まとめ:HSA が取り戻したもの

HSA v0.12 は、派手な新機能を並べたバージョンではありません。しかし、音声サービスの仕様変更で閉ざされてしまった「話した言葉を、自分の仕組みへ」という使い方を、HSA が手元に取り戻します。

そしてリスト切替によって、その宛先を用途ごとに束ねられるようになりました。どんな使い分けをするかは、使う人が決める── それが、このバージョンの考え方です。

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HSA(hoscm Support Agent)v0.11 操作マニュアル

からの更新の方・新しくインストールする方)
対象バージョン: HSA v0.11

クローズドテストについて
HSA は現在、Google Play のクローズドテストとして配布しています。参加方法はクローズドテストのご案内をご覧ください(テスター用 Google グループへの参加が必要です)。

1. HSA とは

HSA(hoscm Support Agent)は、hoscm が提供するシステム全体の利用をサポートするための Android アプリです。音声をはじめとするマルチメディアな操作インターフェイスとして、将来はシステム全体の入り口となることを目指しています。

現在のバージョンでは、その第一歩として、スマートホームや IoT 機器の音声操作を提供します。話した言葉をテキストに変えて、あらかじめ登録した送信先(hsBox や IFTTT などの WebAPI)へ送ります。言葉の解釈やそれに応じた機器の操作は送信先の側が行い、HSA は「声を届ける」役割に徹するシンプルなアプリです。

v0.11 の新機能

v0.10 では送信先は 1 つだけで、URL を直接入力して設定していました。v0.11 では次の点が新しくなりました。

  • テンプレートで簡単設定: URL を丸ごと手入力する代わりに、テンプレートを選んで必要な項目(サーバーのアドレスなど)だけを入力すれば送信先を作れます。
  • 送信先を複数登録: 送信先を複数登録し、話し始めの「呼びかけ語(プレフィックス)」で使い分けられます。
  • QR コードで取り込み: テンプレートは配布 URL の手入力のほか、QR コードの読み取りでも取り込めます。

2. インストール/v0.10 からの更新

新しくインストールする方

  1. テスター用 Google グループに参加します(参加手順の詳細はクローズドテストのご案内をご覧ください)。
  2. ご案内ページの手順に沿って、Google Play から HSA をインストールします。

初回起動時は送信先が未登録の状態です。「4. はじめの設定」に進んでください。

v0.10 からの更新の方

Google Play 経由でアプリを更新すると、v0.10 で設定していた送信先 URL は「v0.10 送信先」という名前の送信先として自動的に引き継がれます。更新後も、これまでどおりそのまま音声送信できます。

引き継がれた「v0.10 送信先」について、次の点にご注意ください。

  • この送信先は内容の編集ができません(旧形式のまま動作を保証するための仕様です)。
  • 送信先の内容を変えたい場合は、テンプレートから新しい送信先を作成し、動作を確認できたら「v0.10 送信先」を削除してください(「5. 送信先の作成・編集」参照)。

3. 画面の全体像

HSA の画面構成は次のとおりです。各設定画面には、下図の設定トップから移動します。

設定トップ画面
設定トップ画面
画面役割
メイン画面大きなボタンを押して話す、音声送信の画面
設定トップ各設定画面への入口(上図)
送信先設定登録済みの送信先の一覧。追加・編集・削除・有効/無効の切り替え
送信先編集1 つの送信先の内容を編集(テンプレート選択・項目入力・プレフィックス)
テンプレートのインポートテンプレートを URL または QR コードで取り込む。取り込み済みテンプレートの一覧・削除
送信先リスト送信先の「並び」を管理する画面への入口(v0.11 ではリストは 1 つ)
リスト編集リストに載せる送信先の選択・並べ替え
このアプリについてバージョン情報・オープンソースライセンス表記

4. はじめの設定(チュートリアル)

新しい送信先を使えるようにするまでの一連の手順です。大きく「テンプレートを取り込む」→「送信先を作る」→「リストに載せる」→「送信テスト」の 4 ステップです。

ステップ 1: テンプレートを取り込む

  1. メイン画面 → 設定 → 「テンプレートのインポート」を開きます。
テンプレートのインポート画面
テンプレートのインポート画面
  1. 取込元 URL を入力します。方法は 2 つあります。
    • URL を直接入力: 配布されている URL(例: https://hoscm.com/hsbox/wp-content/uploads/2026/07/pack_1.0.json)を入力欄に入力します。
    • QR コードを読み取る: 「QR を読み取る」ボタンを押し、配布されている QR コードにカメラをかざします。読み取った URL が入力欄に自動で入ります(初回はカメラの使用許可を求められます)。
  2. 「取得して取り込む」を押します。
  3. 取り込み結果が表示されます。「追加 N 件」と表示されれば成功です。画面下の一覧に、取り込んだテンプレートが表示されます。

ステップ 2: 送信先を作る

  1. 設定 → 「送信先設定」を開き、「+追加」を押します。
送信先設定画面
送信先設定画面
  1. 送信先編集の画面で、テンプレートをプルダウンから選びます。
送信先編集画面
送信先編集画面
  1. テンプレートが求める項目(サーバーのアドレス、ポート番号、キーなど)を入力します。
    • あらかじめ値が入っている項目は、そのままでよければ変更不要です。
    • 「空欄=既定値 ○○ を使用」というヒントが出ている項目は、空欄のまま保存するとその既定値が使われます。
    • キーなどの秘密情報の項目は入力内容が●●●で隠されます。目のアイコンを押すと表示/非表示を切り替えられます。
  2. 送信先の名前と、必要に応じて呼びかけ語(プレフィックス)を設定します(プレフィックスの意味は「6. 音声送信の使い方」参照)。
  3. 「保存」を押します。入力に問題があると項目が赤く表示されるので、修正してから保存してください。

ステップ 3: 送信先をリストに載せる

作った送信先は、リストに載せることで音声送信の対象になります

  1. 設定 → 「送信先リスト」を開き、リスト(「通常」)をタップします。
リスト編集画面
リスト編集画面
  1. 「メンバー追加」から「プールから選択」を選び、ステップ 2 で作った送信先を追加します。
  2. 「保存」を押します。

補足: リスト編集の「メンバー追加 → 新規作成」から送信先の作成に進むこともできます。この場合はステップ 2 と 3 をまとめて行えます。

ステップ 4: 送信テスト

  1. メイン画面に戻り、大きなボタンを押して話します。
  2. 送信先からの応答が「OK」なら成功です。それ以外の表示はエラー、または送信先からのデバッグ情報です。

5. 送信先の作成・編集

送信先の一覧(送信先設定)

「送信先設定」画面には、登録済みの送信先が一覧表示されます。

  • 各行には、名前・呼びかけ語(または「★既定」の印)・種別・リスト登録の有無(✓登録済/─未登録)が表示されます。
  • 行の有効/無効スイッチで、その送信先を一時的に止められます。無効中は目立つアイコンで示されます(リストから外さずに一時停止したいときに便利です)。
  • 行のメニュー(⋮)から「設定を編集」「削除」を選べます。

項目入力の考え方(初期値と既定値)

送信先編集の入力項目には、2 種類の「あらかじめ用意された値」があります。

  • 初期値: 新規作成時に入力欄へ最初から入っている値。普通の入力値と同じ扱いで、消して書き換えられます。
  • 既定値: 「空欄=既定値 ○○ を使用」とヒントが出ている項目で、空欄のまま保存したときに自動的に使われる値。

必須項目を空欄にした場合、既定値があればそれが使われ、既定値がなければ項目が赤く表示され保存できません。

送信先の削除

  • 「送信先設定」の行メニュー(⋮)→「削除」で削除します。
  • その送信先がリストに載っている場合は、影響のあるリスト名を示す確認が表示されます。削除するとリストからも同時に外れます。

「テンプレート未解決」「版違い」の表示について

送信先の一覧や編集画面に「テンプレート未解決」「版違い」といった印(バッジ)が付くことがあります。これは、その送信先が参照しているテンプレートが手元にない、またはバージョンが異なる状態を示します。

  • いずれの場合も送信はそのまま継続できます(設定した内容は送信先の中に保存されているためです)。
  • 内容を編集するには、該当テンプレートを再度インポートする必要があります。
  • なお「v0.10 送信先」(2 章)は仕様上、常にこの状態であり編集できません。

6. 音声送信の使い方

基本

メイン画面の大きなボタンを押して話すと、認識されたテキストが送信先へ送られます。応答が「OK」なら成功です。

呼びかけ語(プレフィックス)で送信先を使い分ける

送信先が複数あるとき、話し始めの言葉でどの送信先へ送るかが決まります。

  • 話し始めがいずれかの送信先の呼びかけ語と一致した場合: その送信先へ送られます。送られるテキストからは呼びかけ語の部分が取り除かれます。
    • 例: 呼びかけ語「ゲーム」の送信先がある状態で「ゲーム 開始」と話す → 「開始」がゲーム用の送信先へ送られます。
    • 既知の制限: 呼びかけ語の直後に空白が入った場合、送られるテキストの先頭にその空白が 1 つ残ります(上の例では「 開始」が送られます)。多くの送信先では動作に影響しませんが、受信側がテキストを完全一致で判定する場合はご注意ください(次版で改善予定です)。
  • どの呼びかけ語とも一致しない場合: 既定の送信先(「★既定」の印が付いた送信先)へ、話した内容がそのまま送られます。
  • 既定の送信先がなく、呼びかけ語にも当てはまらない場合は、送信先なしのエラーになります。

送信がエラーになるとき

  • 送信先の機器(hsBox など)の電源・ネットワーク接続を確認してください。
  • 「送信先設定」で該当の送信先が有効になっているか、「送信先リスト」でリストに載っているかを確認してください。

7. 送信先リスト

「送信先リスト」は、音声送信の対象となる送信先の「並び」を管理する画面です。

  • v0.11 ではリストは「通常」の 1 つだけです(複数リストの切り替えは次版で対応予定です。そのため「+リストを追加」は押せません)。
  • リストをタップするとリスト編集画面が開き、次の操作ができます。
    • メンバー追加(プールから選択): 登録済みの送信先をリストに載せる。
    • メンバー追加(新規作成): その場で送信先を新しく作ってリストに載せる。
    • 並べ替え・除去: リスト上の並び順の変更、リストからの除去(送信先そのものは削除されません)。
  • 既定の送信先(★既定)は、リストの末尾に 1 つだけ置くことをおすすめします。複数置いた場合や末尾以外に置いた場合は警告が表示されます(保存はできます。送信には並びのいちばん後ろの★既定が使われます)。
  • 並びによって呼びかけ語が絶対に届かない送信先がある場合は、警告が表示されます。
  • 既知の制限: 同じ呼びかけ語を複数の送信先に設定した場合、並びの先にある 1 件だけに送られます。この場合、現在のバージョンでは警告が表示されません(次版で警告を追加予定です)。

8. テンプレートの更新・削除

同じ配布 URL をもう一度取り込んだとき

テンプレートは ID とバージョンで管理され、取り込み時に自動で振り分けられます。

  • 手元にない新しいテンプレート → 追加
  • 手元より新しいバージョン → 更新(置き換え)
  • 手元と同じか古いバージョン → 据え置き(手元を変更しません)

結果は「追加 N 件/更新 M 件/据え置き K 件」のように表示されます。同じ配布物を再度取り込んだ場合は全件「据え置き」となり、これは正常な動作です。

テンプレートの削除

「テンプレートのインポート」画面の一覧で、取り込んだテンプレートを削除できます(行の ⋮ → 削除)。

  • アプリに最初から入っているテンプレート(〔同梱〕表示)は削除できません。
  • 同梱テンプレートを更新版で上書きしていた場合(〔取込・更新〕表示)、削除すると同梱の元のバージョンに戻ります。
  • 削除するテンプレートを使っている送信先があっても、その送信先の送信は引き続き可能です。ただし内容の編集はできなくなります(再度インポートすれば編集できるようになります)。削除時の確認画面でその旨が表示されます。

9. 困ったとき

テンプレートの取り込みでエラーになる

エラー表示に応じて次を確認してください。

表示の内容確認すること
URL の形式が正しくない入力した URL に誤りがないか(http:// または https:// で始まっているか)
サーバーが見つからないURL のサーバー名(ホスト名)に誤りがないか
応答がない(タイムアウト)配布サーバーと同じネットワークにつながっているか。Wi-Fi の接続先を確認
接続が拒否されたURL のポート番号に誤りがないか
通信が途中で切れた電波状況を確認し、もう一度お試しください
HTTP エラー(番号表示)URL のパス(ファイル名部分)に誤りがないか。404 はファイルが見つからない状態です
内容を読み取れない(JSON エラー)URL の指す先がテンプレート配布ファイルかどうか。配布元にご確認ください

取り込み結果に「拒否」が表示された

取り込んだファイルの中に、このアプリでは扱えないテンプレートが含まれていた場合、そのテンプレートだけが取り込まれず、名前と理由が表示されます(扱えるテンプレートは通常どおり取り込まれます)。

  • 要アプリ更新」と表示された場合: テンプレートがアプリより新しい形式です。Google Play で HSA を最新版に更新してから、もう一度取り込んでください。
  • それ以外の理由の場合: 配布ファイル側の問題です。配布元にお知らせください。

QR コードが読み取れない

  • HSA が読み取れるのは QR コードのみです(バーコードなど他の形式は読み取れません)。
  • カメラの使用を許可しているかご確認ください(Android の設定 → アプリ → HSA → 権限)。

音声送信がエラーになる

「6. 音声送信の使い方」の「送信がエラーになるとき」をご覧ください。

マイクが使えない

Android の設定 → アプリ → HSA → 権限 で、マイクの使用が許可されているかご確認ください。

10. このアプリについて(バージョン確認)

設定 → 「このアプリについて」で、アプリのバージョンを確認できます。

このアプリについて画面
このアプリについて画面

この画面には、本アプリが使用しているオープンソースソフトウェアの一覧とライセンス(Apache License 2.0)も掲載しています。

クローズドテストに関するお問い合わせや不具合のご連絡は、クローズドテストのご案内に記載の方法でお寄せください。その際、この画面に表示されるバージョンをあわせてお知らせいただけると助かります。

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お知らせ システム リリース 機能使用方法

hsBox1.4、開発進行中。— ボタン1つで、freeBoxが手元に


freeBoxを公開してから、約2週間。

「次のリリース予定」について、お知らせします。

現在、 hsBox1.4 の開発が進んでいます。着手は 2026年4月25日。ベースOSの入れ替えという、地味で、でも避けて通れない作業から始まりました。

今日はその進捗と、hsBox1.4で何が変わるのかをお伝えします。


1. なぜ今、hsBox1.4 なのか

5月初旬、freeBoxをオープンに公開しました。

「プラグイン一つで、家を動かせる時代へ」——そのための仕組みは、確かに動き始めています。

ですが、正直に言うと、ひとつ宿題が残っていました。

既存のhsBoxユーザーが、freeBoxを”すぐに試せる”状態ではなかったということです。

  • freeBoxはオープンに公開した
  • でも、hsBoxとの組み合わせ方が明確ではなかった
  • hsBoxユーザーが「freeBoxを始める」までの距離がまだ遠かった

その距離を埋めるのが、hsBox1.4です。

hsBox1.4概要
hsBox1.4概要

2. hsBox1.4 で変わる3つのこと

2-1. ボタン1つで、freeBoxが手元に

hsBox1.4 では、管理画面に 「freeBox」タブ が追加されます。

そこにある 「freeBox Loaderモジュール 追加インストール/アップデート」 ボタンを1つ押すだけで、GitHubから最新版のfreeBoxが自動的にダウンロードされ、組み込まれます。

[画像挿入:添付の管理画面スクリーンショット(赤注釈つき)]

「同梱」ではなく「ボタン1つで取得」を選んだ理由は明確で——常に最新版を使えるほうが価値が高いからです。

アップデートも同じボタンで完了します。同梱以上の効果がある、と私たちは考えています。

freeBox組み込み方法
freeBox組み込み方法

2-2. hsBoxライセンスなしでも、freeBoxが使える

これが、hsBox1.3 との大きな違いです。

これまでは、freeBoxを組み込むためにhsBoxのライセンスが必要でした。

hsBox1.4 では、ライセンス未登録の状態でも、freeBoxを組み込んで動かせます

「まずfreeBoxを試してみたい」「hsBoxを使うかどうか、検討中だ」——そんな方にも、freeBoxの世界を体験していただける入り口を用意しました。

5月13日に開始したプラグイン開発者向けコラボ募集にご興味をお持ちの事業者の方にも、これでfreeBoxの動作環境を手軽に整えていただけます。

hsBox1.4とfreeBox
hsBox1.4とfreeBox

2-3. ベースOSが Ubuntu 26 へ

hsBox1.4 では、ベースOSを Ubuntu 22 から Ubuntu 26 に更新します。

LTSサポートの観点から、必須の対応です。読者の皆さんにとっては「裏方の更新」ですが、長期的に安心して使い続けていただくための土台づくりとして、避けては通れない作業です。


3. この1ヶ月、何をしていたか

着手から、4週間。

表からは見えない、地味な作業の積み重ねがありました。「ベースOSを入れ替える」という一言の裏側で、実際に何が起きているのか——少しだけ覗いていただきます。

  • PHP 7.3 → 8.5 への対応
  • hostapd 2.6 → 2.10 への更新
  • pytube3 → pytube への切り替え
  • RTC(ハードウェア時計)を ローカルタイム → UTC に変更(タイムスタンプ周りに影響あり)
  • graphicsmagick系パッケージの差し替え
  • persistence パーティション構成の見直し

このほか、セキュリティ関連の更新が多数あります(数が多いため、ここでは割愛します)。

ビルドとテストを繰り返し、問題が出るたびに対処する——

地味ですが、これが「土台を入れ替える」ということです。引き続き、安定動作まで詰めていきます。


4. この設計に込めた考え

hsBox1.4 の設計には、明確な意図があります。

なぜ “同梱” ではなく “ボタン1つで取得” なのか

同梱してしまうと、hsBoxのリリースサイクルとfreeBoxのリリースサイクルが結びついてしまいます。それは、両者の進化を遅らせる選択です。

「ボタン1つでGitHubから取得」という方式なら、freeBoxは独立して進化でき、hsBoxユーザーはいつでも最新のfreeBoxを手にできます。

なぜ ライセンスフリー なのか

freeBoxはオープンに公開した仕組みです。それを試す入り口に、hsBoxのライセンスという障壁を残しておくのは、私たちの「オープンに広げたい」という意図と矛盾します。

freeBoxエコシステムへの参加障壁を、できるだけ下げる——この方針を、hsBox1.4 で実装しました。


5. リリースに向けて

hsBox1.4 のリリースは、5月末を目処に準備を進めています。ビルドとテストを継続しながら、安定動作を確認できた段階でリリースします。

進捗は随時、X公式アカウントおよび こちらでお知らせします。


6. それぞれへのメッセージ

既存の hsBox ユーザーへ

hsBox1.4 へのアップデートで、お手元の環境がfreeBoxに対応します。難しい設定は不要、ボタン1つで始められます。

freeBox に興味があった方へ

「hsBoxは持っていないけど、freeBoxは試してみたい」——hsBox1.4 なら、それが可能です。ライセンス登録なしでfreeBoxを動かせます。

5/13 のコラボ募集にご関心をお持ちの事業者の方へ

プラグイン開発の動作確認環境として、hsBox1.4 + freeBox の組み合わせをご活用いただけます。動作環境の準備にかかる手間を、ぐっと減らしました。


関連リンク


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お知らせ システム リリース 機能使用方法

HSA Ver0.10公開!クリエイター向けクローズドテスト開始

HSA Ver0.10 クローズドテスト開始

HSA(hoscm Support Agent)Ver0.10のクローズドテストを開始しました。
Google Play上での審査は完了しており、クローズドテスト参加者向けに利用可能です。

HSAv010
HSAv010

HSAは、家庭やオフィスでのスマートデバイス操作を音声やアプリで支援するエージェントです。
今回のVer0.10は、初回公開版として、コラボに関心のあるクリエイターや企業向けに体験していただくことを目的としています。


HSAでできること

HSAは、スマートホーム機器やIoTデバイスと連携し、日常の操作をサポートします。
Ver0.10では、IFTTT経由でのデバイス連携を体験可能です。
操作の幅はIFTTTの対応範囲に依存しますが、hsBox連携済みのシナリオであれば、動作確認が可能です。

HSA連携イメージ
HSA連携イメージ

※IFTTT連携はあくまで例示であり、HSA単体での操作簡易性を保証するものではありません。


クローズドテスト参加方法

HSA Ver0.10のクローズドテスト参加は、専用ページから申し込みが可能です。
ページ内のフィードバックフォームで、参加後すぐに意見や改善要望を送信できます。

参加者からのフィードバックは、今後のHSA開発や機能改善に反映していく予定です。


今後の展望とコラボのご相談

HSAは今後も順次アップデートを予定しています。
今回のクローズドテストは、コラボに関心のあるクリエイターや企業の方々が、HSAを早期に体験し、アイデアや意見を反映できる貴重な機会です。

ぜひこの機会にHSAを体験し、共に未来のスマート操作体験を作り上げましょう。
【コラボ】hoscm コラボレーション推進プロジェクト始動


関連記事

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hoscm.hsa
GooglPlayからの参加

Webからの参加

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お知らせ システム リリース 機能使用方法

hsBoxでYouTubeライブをテレビにキャスト チャンネル指定でWNIライブも自動表示に対応

YouTubeライブ配信を、テレビやスマートディスプレイに表示する機能は、これまでもhsBoxで利用できました。今回のアップデートでは、YouTubeハンドルID指定によるライブキャストに対応しました。  これにより、

  • チャンネル単位でライブ配信を指定
  • 配信ごとの設定変更が不要

でYouTubeライブを表示できるようになりました。 例えば、ウェザーニュース(WNI)のライブ配信なども、設定変更なしでテレビにキャストできます。


使い方の例

WNIライブをテレビに表示

設定例

メニュー名:WNI
YouTubeハンドル:@weathernews
キャスト先:TV

HSAで

「WNIをテレビで」

と話しかけると、キャストされます。

Live Cast
Live Cast

リビングのテレビやスマートディスプレイに、WNIのライブ配信を表示できます。


活用例:推しキャスターをテレビで

ウェザーニュースLiVEには多くのキャスターが出演しています。

夜の配信をテレビで流しておく、という使い方もできます。

あなたの推しキャスターは誰ですか?


強震モニター、緊急地震速報ライブ

強震モニター等からの地震発生イベントをhsBoxのAPIで受取り、即座に緊急地震速報ライブを、テレビやスマートディスプレイに表示できます。
緊急地震通報をプッシュ通知 – 外部サイト
南海トラフ地震 :揺れだす前(S波が来る前)に状況把握できるようにしておきたい  - 外部サイト

https://www.youtube.com/@teefive

  • WNI(ウェザーニュースLiVE)
  • 台風ライブ
  • 気象カメラ
  • 災害情報ライブ

hsBoxのメニューや音声操作、その他の外部イベントから、即座に表示できます。


スケジュール表示

hsBoxのスケジュール機能と組み合わせることで、

21:00
WNIライブをテレビに表示

のような自動表示も可能です。


対応キャスト先

現在対応している主なキャスト先

  • Chromecast
  • Android TV
  • Google TV
  • Google Nest Hub

Android TV や Google TV には Chromecast built-in 機能があり、hsBoxから直接キャストできます。


技術補足:

YouTubeライブ配信は、配信ごとに 動画ID(VID) が変わるという特徴があります。

そのため、VIDを直接指定する方法では、ライブ配信のたびに設定変更が必要になる場合があります。

今回のアップデートでは、YouTubeハンドルID指定に対応しました。

@weathernews

このようにチャンネル単位で指定することで、

  • 配信ごとのVID変更を意識せず
  • ライブ配信を取得

できるようになっています。


まとめ

今回のアップデートにより、hsBoxでは

  • YouTubeライブを
  • ハンドルID指定で
  • テレビやスマートディスプレイにキャスト

できるようになりました。

特に

  • 気象ライブ
  • ニュースライブ
  • 宇宙配信

などの ライブ配信を日常的に視聴する用途 で便利に利用できます。

hsBoxの

  • 音声操作(HSA)
  • スケジュール機能
  • トリガー実行

と組み合わせることで、さまざまな使い方が可能になります。

※本機能は、「スマートホーム構築支援サービス」にて提供中です。hsBox製品では次回のメジャーバージョンアップ以降での対応とする予定です。


関連記事/関連サイト

https://www.youtube.com/@weathernews

緊急地震通報をプッシュ通知 – 外部サイト
南海トラフ地震 :揺れだす前(S波が来る前)に状況把握できるようにしておきたい  - 外部サイト

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お知らせ システム リリース 機能使用方法

見える化はここまで来た─hsBoxステータスモニター3つの進化

見えないものは、管理できない。

しかし本当に面倒なのは、
いろいろなログを“確認しに行くこと”そのものです。

出るべきログが出ているか。
出てはいけない WARN や ERROR が出ていないか。
外部連携は正常に送信されているか。

それらを一つずつ見て回るのではなく、
必要な情報だけをまとめて、ひと目で把握できること。

hsBoxステータスモニターは、
状態をただ表示するのではなく、
「いま何が起きているか」を直感的に把握できる表示基盤へと進化しました。

さらに、HSA(hoscm Support Agent)経由で「システムチェック」と呼びかければ、
その瞬間の状態をスマートディスプレイに表示させることも可能です。

本記事では、その3つの進化を具体的に紹介します。

ステータスモニターとは何か

hsBoxと組み合わせた表示基盤

ステータスモニターは、hsBoxと連携して動作する可視化基盤です。
ネットワーク機器、サーバー、カメラ、各種デバイスの状態を集約し、一覧形式で分かりやすく表示します。

単なる死活監視ではなく、

  • 定期報告の有無チェック
  • DDNS更新確認
  • 機器疎通確認
  • サービス稼働確認
  • 自動化処理の実行確認

といった「運用の見える化」を目的とした仕組みです。

status_
status monitor

<システムステータス画面イメージ>


ローカル環境で動作する仕組み

ステータスモニターはクラウド依存ではなく、ローカル環境で動作します。

そのため、

  • インターネット接続が不安定でも利用可能
  • 外部サービス停止の影響を受けない
  • 構内ネットワークのみの閉域環境でも利用可能
  • データが外部へ送信されない

という特長があります。

できることとしては:

  • 機器の死活監視
  • ログ報告の確認
  • 指定時刻チェック(スケジュール監視)
  • 許容時間を加味したアラート判定
  • 自動化処理の実行結果確認
  • 月次パスワード更新などの運用タスク確認

単なる監視ツールではなく、
「日々の運用が正しく回っているか」を確認する基盤として設計されています。


オプション機能としての位置づけ

現時点では、ステータスモニターは
hsBoxのSI(構築支援)部品として提供しているオプション機能です。

構築支援の中で、

  • 個別要望機能の追加
  • 環境に応じたチェックルール設計
  • 自動化連携の組み込み

を行いながら、標準化を進めています。

これまでの導入実績や要望を整理し、
今後はhsBoxの標準機能として提供する方針で検討しています。

※製品への正式組み込みバージョンは未定です。


何を収集できるのか

ステータスモニターは、単なる死活監視にとどまらず、
hsBoxを中心とした運用状態そのものを収集・可視化する仕組みです。

収集対象は大きく4つのカテゴリに分かれます。


1. hsBox内部状態

hsBox自体の健全性を把握するための情報です。

  • プロセス稼働状況
  • スケジュール実行管理状態
  • ジョブキュー状況
  • システム負荷状況
  • ストレージ利用状況
  • 内部サービス応答状態

単に「動いているか」ではなく、
内部の処理が正常に循環しているかまで確認できます。


2. 実行ステータス

定期処理や自動化処理の実行結果を監視します。

  • 定期ジョブの実行確認
  • 成功/失敗ステータス
  • 実行時刻の妥当性チェック
  • 許容時間を加味した遅延判定
  • 月次タスク(例:パスワード更新)確認

「処理はあるはずなのに実行されていない」
という状態を確実に検出できる設計になっています。


3. ログ情報

各種ログから運用状況を抽出します。

  • 重要イベント検知
  • エラー/警告検出
  • 定期報告ログの有無確認
  • 異常パターンの検出

ログは単なる記録ではなく、
状態判定のための入力データとして扱います。


4. 外部連携情報(WebAPI連携など)

hsBox外部との連携状況も監視対象に含めることができます。

  • WebAPI連携結果
  • DDNS更新確認
  • 外部通知サービス連携確認
  • クラウド連携応答確認
  • 外部機器ステータス取得

これにより、
内部処理と外部連携の両方を一画面で把握できます。


拡張可能な設計

ステータスモニターは固定仕様ではありません。

  • 新しいチェックロジック追加
  • 任意スクリプトの組み込み
  • 独自業務ルールの反映
  • 将来的な標準機能化を見据えた構造設計

運用の進化に合わせて、監視対象も進化させることができます。


<ToDoリスト表示を含むステータス画面イメージ>


まとめ

ステータスモニターは、

  • 内部状態
  • 実行状況
  • ログ
  • 外部連携

を統合的に扱う、運用状態の可視化基盤です。

単なる監視ツールではなく、
「運用が正しく回っているか」を継続的に確認するための仕組みとして設計されています。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは、サポートサイト「hss」にて受け付けております。
以下のリンク先に、hss の詳細なご案内および登録手順を解説した YouTube 動画もご用意しております。

サポートサイト(hss)はこちら ▶︎

<お問い合わせ・ご相談>
本製品との連携開発など業者様のご相談や詳細のご確認は、以下までご連絡ください:
【メール】info@hoscm.com
【サポートサイト】hss


関連記事

https://www.vector.co.jp/soft/unix/net/se525279.html

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お知らせ システム 機能使用方法

「13日の金曜日」が「13日と金曜日」

「13日の金曜日」と聞くと、映画や乃木坂の楽曲を思い浮かべる方も多いでしょう。
ではもし、hsboxを使って「13日の金曜日の夜9時に、あの曲を流そう」と思ったらどうなるでしょうか?

cronに次のように書けばいけそうですよね。

0 21 13 * 5

でも実は、ここに小さな落とし穴があります。
cronは「日(13日)」と「曜日(金曜日)」を同時に指定すると、両方を満たすときではなく、どちらかを満たすときに動いてしまうのです。

つまり、

  • 毎月13日の夜9時
  • 毎週金曜日の夜9時
    両方で動作してしまいます。

せっかく「13日の金曜日」だけを狙ったのに、毎週金曜に「13日の金曜日」が流れてしまう…これはちょっとしたホラーかもしれません。


hsBoxの場合は?

hsBox1.3は cron をそのまま使っているため、この仕様に従います。


「13日の金曜日だけ」を狙いたい場合は、かなり工夫が必要です。

たとえば「毎月13日の21時」に設定したうえで、スクリプト側で「今日が金曜日かどうか」を確認する…といった独自処理です。

「ちょっとした遊び心」を実現するには、ちょっとした工夫が必要なんですね。


まとめ

cronは便利ですが、時々こんなユニークな落とし穴があります。
「13日の金曜日」をピンポイントで狙いたいときは、意外と難しい。

次にカレンダーで「13日の金曜日」を見つけたら、思い出してみてください。
そして、もしその日に音楽が流れてきたら…それは設定ミスか、あるいは誰かの遊び心かもしれません。

将来のhsBox、freeBoxでは、「13日の金曜日」を指定できるように強化する方向で検討しています。実験段階から使ってみたい方は、freeBoxプロジェクト資料)に参加して先行活用に挑戦してください。


動画紹介

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お知らせ システム リリース 機能使用方法

【活用事例】10年前のPCが最新の監視システムに。hsBoxによる「カメラ映像の自動蓄積・クラウド連携」事例を公開

日頃よりhsBoxをご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、hsBoxの真価を発揮する新たな活用事例として、**「ATOM Cam 2を活用したタイムラプス監視・クラウドバックアップシステムの構築」**に関する記事が公開されました。

今回の事例は、単なる技術紹介に留まらず、**「コンクリート劣化の原因調査」**という実際の現場課題を解決するために構築された、極めて実践的なパッケージとなっています。
hsBox お試し活用 ライセンス無料提供キャンペーン」も併せてご活用ください。

🌟 ここがポイント!幅広い読者に響く「4つの見どころ」

この記事には、hsBoxユーザーや導入を検討されている方にとって、ヒントとなるポイントが多数散りばめられています。

  1. 「眠っている資産」を再起動!10年前のノートPCで動作 最新のハイスペックマシンは不要です。10年前の古いPCでも、hsBoxなら軽量・安定して動作し、本格的なデータ収集サーバーとして蘇ることを証明しています。
  2. ネットワークの「困った」を自動解決(MACアドレスによるIP特定) 「カメラのIPアドレスが勝手に変わって通信が途切れる」という運用現場あるあるを、PythonスクリプトによるMACアドレス検知でスマートに解決。エンジニア必見の Tips です。
  3. 「ローカル保存」と「クラウド連携」のハイブリッド運用 大容量データは手元のNASに蓄積しつつ、最新の状況はクラウドでどこからでも確認できる。コストと利便性を両立させた実用的な構成案を公開しています。
  4. 社会課題「インフラ老朽化」へのアプローチ コンクリートの劣化調査という、社会的重要度の高い用途への適用事例です。IoTをどう実務に繋げるか、ビジネス活用の具体像が見えてきます。

📋 記事で紹介されている主な技術要素

  • ATOM Cam 2のRTSP連携:特殊な改造なしで映像を取得する方法
  • FFmpegによるキャプチャ:hsBox標準のライブラリを駆使した軽量処理
  • NAS(NFS/CIFS)マウント:データの保存先を外部ストレージに拡張
  • cronによる完全自動化:10分おきの定期実行をノーメンテナンスで実現

🔗 活用事例の全文はこちら

hsBoxで、ATOM Cam 2の映像をキャプチャしてNASに蓄積、さらにクラウドにアップロードする


💡 hoscm Support チームより

今回の事例は、hsBoxが持つ「既存の環境を活かし、必要な機能を最小限の負荷で追加できる」という柔軟性を象徴するものです。 「手元にある機材で何か始めたい」「現場の記録を自動化したい」とお考えの方は、ぜひこの記事を参考に構築にチャレンジしてみてください!


お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは、サポートサイト「hss」にて受け付けております。
以下のリンク先に、hss の詳細なご案内および登録手順を解説した YouTube 動画もご用意しております。

サポートサイト(hss)はこちら ▶︎

<お問い合わせ・ご相談>
本製品との連携開発など業者様のご相談や詳細のご確認は、以下までご連絡ください:
【メール】info@hoscm.com
【サポートサイト】hss

(hoscm Support チーム / 2026.01.14)


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