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お知らせ リリース

hsbox1.1.4 無料版およびスマート機器対応強化版のリリ-ス

2022年1月23日にhoscmは、hsbox1.1.4.0をリリースしました。これまで、試用版として機能限定したhsboxイメージを提供していましたが、1.1.3で試用版の提供を終了しました。1.1.4からは、ライセンス未適用のhsboxを、無料版「freeBox」として利用可能とします。

「freeBox」と「hsbox ライセンス版」の比較表

項目freeBoxhsbox
機能※ライセンス未適用※ライセンス有
 スマート機器選択操作
  YouTube 再生
  mp3,mp4再生
  jpeg画像表示
  文字列音声再生
 スマート機器グループ化
  仮想サーバAPI*1
  メニュー操作
 IP固定
 データ救出
 ホットスポット
サポート
 アップデート
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価格無料年間サポート1,100円より
詳細はこちら

*1:IFTTTなどのとの連携APIです

hsbox1.1.3からhsbox1.1.4の主な強化

hsboxが起動したとき、最初にスマートデバイスを見つけたときにスマートデバイスにてお知らせする機能を追加しました。

※hsbox/freeBoxがスマートデバイスを初めて検出したときに上の動画をスマートデバイスに配信し再生します。

詳細の強化・修正項目

※1.01.04.00では、前回リリース1.01.03.01から以下の変更があります。

hsbox1.1.4.0

hsbox1.1.3.2(リリース保留)
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お知らせ リリース

hsbox1.01.04.00(スマートデバイス指定方法変更パッチのリリース)

1.01.04.00は、hsbox1.01.03.02のリリース準備中に検出した使用ライブラリの仕様変更により既存機能の一部が動作しなくなった問題を解決することを目的とし、hsboxの一部使用を変更した版としてリリースするものです。 ※1.01.03.01から1.01.03.02での強化・修正項目は1.01.03.02を参照してください。
1.01.03.02から1.01.04.00の間の強化および修正項目は以下のとおりです。

強化:hsboxが起動したとき、最初にスマートデバイスを見つけたときにスマートデバイスにてお知らせする機能を追加しました。

変更:IPアドレスでのスマートデバイス指定が使用できなくなり、デバイス名(ファミリーネーム)での指定方式に変更しました。このため、一般的なルータでのルータ越えはできなくなりました。※この機能が必要な場合は1.01.03.01を使用してください。

強化: オペレーションログ、イベントログ機能仕様を追加し、基本実装を追加しました。

修正:スマホ用画面でデバイス再スキャンボタンを押すとログアウトする


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お知らせ

hsbox デモルームを開設、運用を開始しました

2022年1月10日にhocsmは、 hsboxのショールーム・ラーニングルーム兼スタジオを開設し、運用を開始しました。
 当面は、操作説明や紹介の動画撮影スタジオとして使用する予定です。

 hsboxのデモは無料で利用することができます。ラーニングは設定方法などhsbox実装などの開発が不要な内容についてはサポートライセンスの範囲内で利用でき、追加費用はありません。開発が必要な内容については別途の費用が発生します。いずれの場合も事前の予約が必要です。スタジオ利用とのスケジュール調整や事前準備等が必要な場合もありますのでご利用のお問い合わせはご利用希望日の2週間程度前にお願いします。
 お問い合わせはhss”お問い合わせ”フォームにて提出してください。その際、ご用件欄は「その他のご質問・お問い合わせ」を選択してください。

また、可搬機器のみの環境での出張デモンストレーションサービスも可能です。出張デモンストレーションや出張サポートには交通費の実費分の費用が発生します。

デモルームや出張サービスで利用可能な機器は次の通りです。※2022年1月10日時点

品名デモルーム利用出張サービス利用備考
無線LAN
Google TV
スティックPC有線LAN接続
Google Nest Hub△ *1
google home mini
Echo Flex
27インチ ディスプレイ× *2
デスクトップPC× *3外部テスト用

*1: 利用できない場合があります
*2: テレビなどHDMIが利用可能なモニタを準備してください
*3: 開発・テスト環境用のため不要

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システム 機能使用方法

設定を反映するために再起動が必要な設定項目

hsboxの設定項目には設定変更を反映するのにマシン再起動が必要な項目があります。

固定IP: 仮想サーバ機能を特定のIPでサービスする場合などに使用します。

ルーティング設定: 別のネットワークセグメントにあるスマートデバイスを制御する場合などで使用します。

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お知らせ リリース

hsbox1.1.3 スマホ向け機能強化版のリリ-ス

2021年5月29日にhoscmは、hsbox1.1.3.1をリリースしました。hsbox1.1.3からスマホ向け画面を基本機能に追加しています。スマホ向け画面では、スマホから利用するのに便利な機能を集約し、スマホでの操作性を上げる設計としています。また、PC向けページにシームレスに遷移できるようにセッション管理を行います。

hsbox1.1.2からhsbox1.1.3の主な強化機能は次の通りです。
・hsboxスマート連携のうち動画、音声、画像をスマホからURLやパラメータを指定してスマートデバイスで再生させる。
・上記機能をボタンメニュー生成する。
・hsboxへのアクセス用QRコードを画面表示する。

hsbox1.1.3.1では、一般公開の前に、開発者向けにパッチ公開した1.1.3.0に表示内容の強化を行うとともに、検出した問題の修正を行っています。強化及び修正項目は、hsbox1.01.03.01リリース情報のページを参照してください。


hsboxのスマートサービス連携ではGoogle homeGoogle nestなどのスマートデバイスから操作だけでなく、スマートデバイスへのプッシュ通知などもできます。

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システム 機能使用方法

システム情報 ホスト名指定機能

hsbox1.01.03より、ホスト名を指定する機能を追加しました。

「システム情報」タブ → ホスト名変更で、指定します。

変更の反映には時間がかかります。

hsbox1.01.03よりでホスト名指定のデフォルトを”hsbox”に変更しています。上図のようにホスト名未設定の場合、ホスト名として”hsbox”を使用します。
 設定を削除する場合は、”DEL”とだけ入力して設定変更してください。

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システム 機能使用方法

hsboxスマホ向けコマンドボタン実行/生成ページ


下の画面は、降雨レーダの画像を特定のスマートディスプレイ(下の例ではChromecast Ultraをつないだテレビ)に表示するメニューボタンを作成した直後の表示です。

 ”操作対象”を選択し、”URL”に表示するjpeg画像、mp3、mp4のURLを入力します。つぎに”動作選択”で、テスト「実行」するか、ボタン「作成」するか選択します。この状態で下の「実行」ボタンを押すと、 テスト実行もしくはボタン生成することができます。
 なお、ボタン生成する場合は、”文面”に、ボタンに表示する文面を入力してください。
 「実行」すると、”操作対象”の入力枠の右側に選択されたスマートデバイス名を表示します。このスマートデバイス名は各スマートデバイ側で設定した名称を使用します。
選択肢の枠内に表示するスマートデバイスコードは、hsbox内で使用するコードです。自動探索の場合、探索ごとにスマートデバイスに紐付けられるコードが変わることがあります。※再探索にはついては設定ページの説明を参照してください。

※YouTube動画を再生する指定
 ”URL”には何も入力せず、”パラメータ”にYouTubeの パラメータ、 つまり「 https://www.youtube.com/watch?v=aNraec5iEBk 」というURLの場合、「aNraec5iEBk」の部分です。 この文字列を、”パラメータ”に入力して、 「実行」ボタンを押します。

※任意の文面をしゃべらせる指定
 ”URL”および”パラメータ”には何も入力せず、 ”文面”に、しゃべらせたい任意の文面を入力して、「実行」ボタンを押します。
 入力した文面を日本語として認識して、指定した操作対象のスマートデバイスで再生します。下は、サンプルの音声です。



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システム 機能使用方法

hsboxスマホ向け設定ページ

下の画面は、スマートデバイスの探索が完了した後の初期設定の表示です。

認証有無
 スマホ向けページの認証有無指定です。認証あり(ON)にするとスマホ向けページへのアクセスでログイン画面を表示します。この認証はPC向けページと共通です。一度ログインするとPC向けページとシームレスに遷移できます。
デフォルトは、「OFF」です。セキュリティ対策が必要な場合は「ON」にしてください。なお、本設定のON/OFFに関係なくPC用ページには認証が必要です。本設定が「OFF」でも、PC用ページで認証した後、スマホ向けページに遷移すると認証済み状態で利用できます。
※上はログイン認証済みの状態です。ログイン済みの場合「デバイス更新」ボタンを押せます。

QRコード表示
 hsboxが動作するマシンのコンソールにスマホ向けページのURLをQRコード表示します。この機能のON/OFFを指定します。

メニューバー表示
 PC用と共通のメニューバーの表示のON/OFFを指定します。メニューバーをOFFした場合は、オレンジ色のボタンに「PC用トップメニュー」ボタンを表示します。
下は、メニューバー表示をOFFにした場合の表示です。

再スキャン
 スマートデバイスを再探索します。スマートデバイスを追加したり、スマートデバイスに接続できないときに再スキャンしてください。
※DHCP等でスマートデバイスのIPアドレスが変わったときは再スキャンが必要となります。IPアドレス固定の設定を推奨します。

「デバイスリスト更新」ボタンは次の条件がすべて満たされるときに表示されます。
①デバイスリストを作成済みである
 デバイスイスト未作成や作成中の場合、ボタンが表示されません。未作成の場合、スマホ向けトップメニューボタンを押すとスマートデバイスを探索してデバイスリストを作成します。
 スマートデバイスの探索には数分時間がかかります。数分時間をおいて再表示してください。
②ログイン認証済みである
 PC用ページに遷移するなどしログイン認証したうえで「設定」ページに「■スマートフォン」→「設定」と遷移して戻ってください。
※ブラウザの「戻る」ボタンは、ログイン認証状態を維持しません。
③hsboxライセンス未適用である
 hsboxライセンス適用済みの場合は、PC用の「スマートサービス連携 → グループ設定」で設定してください。
※グループ設定ではスマートデバイスの「再探索」に加えてデバイスリストの編集が可能です。スマートデバイス探索では検出できないルータ越えのスマートデバイスも操作対象リストに入れることができます。

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システム 機能使用方法

hsboxスマホ向けトップページ

スマホ向けページは、スマホで簡単操作を実現するために提供するページ群です。スマホ向けトップメニュー、コマンドボタン実行/生成、設定のページがあります。以下は、スマホ向けのトップページです。

このページの初回アクセス時にスマートデバイスの探索を行います。この探索には数分時間がかかります。デバイスの探索が完了すると「操作対象」プルダウンメニューで選択可能となります。


下の画面は、「コマンドボタン」で2つのメニューボタン(青色のボタン)を作成した状態です。
上部のメニュータブ「システム情報」「ライセンス」「ステータス情報」はPC用と共通です。このメニュータブは非表示にすることができます。
 オレンジ色の各ボタンによりスマホ向けの「トップメニュー(このページ)」「コマンドボタン」実行/生成「設定」の各ページを遷移することができます。「ヘルプ」はhsboxサイトに遷移します。

メニューボタンを押すと、「コマンドボタン」で各ボタンに設定した機能を起動することができます。上の例では朝日新聞の「関東の雨雲の様子」で公開されている最新の降雨レーダー画像をスマートディスプレイに表示します。

 メニューボタンは、それぞれのボタンの右側の「x」をクリックすることで削除することができます。なお、「x」削除ボタンは、ログイン認証した状態でのみ表示します。

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リリース

hsbox1.01.03.02(リリース保留)

1.01.03.02は主に hsbox1.01.03のイメージを公開することを目的とし、長期的に公開するため品質的に安定したバージョンとすることを目標としたリリースとして準備していました。しかし、使用ライブラリの仕様変更により既存機能の一部が動作しなくなることが判明しました。このため本リリースは保留しました。1.01.03.02での強化内容は、機能仕様の変更してリリースする予定の1.01.04に含めます。
1.01.03.01から1.01.03.02の間の強化および修正項目は以下のとおりです。

強化:hsbox機能分の操作記録やイベントを記録する基本仕様を追加しました。

強化:スマートフォン向けにアイコンを追加しました。 追加方法→hssへ
参考 https://www.softbank.jp/support/faq/view/12288

強化:固定IP変更反映には 再起動が必要なことを追記しました。アイコンによりヘルプページに飛ぶ仕様を追加しました。

強化: ホスト名を指定した結果がコンソール再起動されるまでコンソール表示に反映されない。

修正:初回アクセス時に、ターゲットリストを自動作成中なのに「操作対象リストを再作成してください」と表示する。ターゲットリスト作成中は作成中である旨の表示に切り替えた。

修正:ターゲットリストがないときボタンメニューが効かないのにボタンメニューを表示する。ターゲットメニュー有無によりボタンメニュー表示を切り替えるように修正した。

修正:不要なファイルを削除した。