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お知らせ システム

hsboxの2022年3月時点のサポート状況

hoscmは2022年3月21日にhsbox1.2をリリースしました。このリリースに合わせて現時点のhsboxのサポート状況の情報整理と今後のサポート計画についてお知らせします。この情報はベースOS(Ubuntu)の状況や、採用コンポーネントのリリース状況により随時見直しを行います。

■2022年3月26日時点の状況

現在、通常サポート期間中の最新バージョンはhsbox1.01.04.01の1バージョンのみです。 hsbox1.02.00.00は開発者向けのみの限定サポートです。これらは通常のサポートライセンスの範囲でサポートを提供します。

 また、hsbox1.01.03.01は拡張サポートの対象です。要求をもとに個別に調整を行ったうえでパッチ提供します。

 なお、hsbox1.2は、hsbox1.3リリース後にサポートする予定です。hsbox1.0についてはすでにサポートを終了しています。

メイン開発:開発のメインストリームです。新規の機能開発はここで行います。

メンテナンス:このパス上では新規機能開発は行いませんがバグの修正のほかバックポートをおこないます。特に制限がない場合は平行開発(同一ソースによるビルド)を行います。サポート期間はOSのサポート期間の同じです。

要求ベースメンテナンス:個別の要求によるパッチ提供です。費用等を個別調整のうえ提供します。

非互換パス:hsboxはバージョン間で上位互換を維持する方針です。しかしながら、ベースOSや利用ライブラリのバージョンアップ伴い発生した非互換をhsbox実装で吸収できないなどに理由によりhsboxバージョン間での非互換が発生します。このhsboxバージョン間での非互換部がある部分を非互換パスとして示しています。

■関連サポート情報

各スマートデバイスの動作確認状況については後日整理して公開します。
公開済みの対応関連の情報をいかに整理します。
〇 コマンド、メニューの対応機能

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お知らせ リリース

hsbox1.02.00.00(オプションモジュール開発者向けリリース)

1.02.00.00は、hsbox1.01.04.01をベースに、利用OSをUbuntu21.10に更新したバージョンです。このイメージはベースOS更新に伴いオプションモジュールへの影響を検証することを目的としたリリースで、開発者向けにリリースします。
1.01.04.01から1.02.00.00の間の強化および修正項目は以下のとおりです。

変更:ベースOSをUbuntu20.04からUbuntu21.10に更新しました。
※この更新に伴い更新した内容は公開した情報を参照してください。

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お知らせ システム リリース

hsbox1.2 をオプションモジュール開発者向けにリリース

hoscmは2022年3月21日に、hsbox1.02.00.00をリリースしました。1.02.00.00は、hsbox1.01.04.01をベースに、利用OSをUbuntu21.10に更新したバージョンです。このイメージはベースOS更新の影響有無を検証することを目的としたリリースです。オプションモジュールへの影響を検証する際に活用してください。
hsbox1.2のUSBイメージはhssから開発者サイトに入りダウンロードしてください。

また、Ubuntu20.04とUbuntu21.10の差異および差異よって発生したhsbox変更点の情報を、「既知の問題、変更点」として開発者サイトにまとめて公開しています。実際の動作検証と合わせて情報活用してください。

■hsbox1.2 ダウンロード版ライセンスの無料提供


hsbox1.2およびhsbox1.3でも協力者向けにライセンス提供を継続します。
暫定的にhsbox1.1と同じ内容で実施します。後日、ご協力いただく内容と提供ライセンスなどについての情報を更新する予定です。

hsbox1.2およびhsbox1.3は hsbox1.1のライセンスを継続して利用できます。

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お知らせ システム リリース

hsbox1.2 の情報をオプションモジュール開発者向けに公開しました

hoscmは2022年3月19日に、hsbox1.2のリリースに向けて作業を開始いたしました。hsbox1.02.00.00は、hsbox1.01.04.01をベースに、利用OSをUbuntu21.10に更新したバージョンです。このイメージはベースOS更新の影響有無を検証することを目的としたリリースです。

事前にUbuntu20.04とUbuntu21.10の差異および差異よって発生したhsbox変更点の情報を、「既知の問題、変更点」として開発者サイトにまとめて公開しました。実際の動作検証と合わせて情報活用してください。
hsbox1.2の情報はhssから開発者サイトに入り参照してください。

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お知らせ リリース 機能使用方法

hsbox1.1最終イメージリリースと今後の予定

2022年3月5日にhoscmは、hsbox1.1.4.1をリリースしました。hssのダウンロードページでhsbox1.1.4.1はUSBイメージを公開しております。

このバージョンのイメージをhsbox1.1系の最終公開イメージとする予定です。今後のhsbox1.1系はパッチモジュールのみを公開します。

本イメージモジュールでは、初回起動時にスマートディスプレイもしくはGoogleTVおよびGoogle TV機能搭載テレビにて下のYouTubeコンテンツを再生します。

hoscmのYouTubeチャンネルへのリンクも用意していますので登録をお願いします。 今後、同チャンネルにてhsboxの活用例や設定方法などの紹介動画を公開する予定です。また、YouTube向けコンテンツを作成していただける方を募集しております。参加希望の方はhssのお問い合わせフォームにてお問い合わせください。


今後の予定:

 hsboxがベースOSとして採用しているUbuntuの更新をおこないます。2022年4月に開発者向けにUbuntu21.10ベースのhsbox1.2をリリースする予定です。ベース更新の事前検証として各モジュールの開発に活用してください。このバージョンは開発者向けのため、一般向けにはリリースの予定はありません。

 その後、Ubuntu22ベースに更新したhsbox1.3の開発を行う予定です。hsbox1.3のリリーススケジュールは、2022年5月にアナウンスする予定です。

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お知らせ リリース

hsbox1.01.04.01(4項目の修正と4項目の改善・強化パッチのリリース)

1.01.04.01は、hsbox1.01.04.00で検出された問題の修正を目的としたリリースです。またUSBイメージを公開します。
1.01.04.00から1.01.04.01の間の強化および修正項目は以下のとおりです。

強化:タイマー実行および繰り返し実行に使用する基本ライブラリモジュールを追加しました。

強化:初回起動時に再生する動画を更新しました。

強化:スマホ向けページに初期状態でコマンドボタンを表示するように変更し、紹介動画を再生するボタンを追加しました。

改善:設定反映に再起動が必要であることを示すアイコン画像、ポイントしたら説明をポップアップ表示する 

修正:USBメモリで起動したマシンのコンソールではログイン後1分ほどでログアウトされる 
※sshでのログインで回避することができます。

修正・変更:OS起動の直後はスマートデバイスの探索に失敗する場合がある

修正:YouTube動画の再生で、パラメータの先頭の文字が”-”ハイフンの場合、再生できない。

修正:Google Homeなどのスマートデバイスのデバイス名(フレンドリーネーム)に空白が含まれているとデバイス操作できない。

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お知らせ リリース

hsbox1.1.4 無料版およびスマート機器対応強化版のリリ-ス

2022年1月23日にhoscmは、hsbox1.1.4.0をリリースしました。これまで、試用版として機能限定したhsboxイメージを提供していましたが、1.1.3で試用版の提供を終了しました。1.1.4からは、ライセンス未適用のhsboxを、無料版「freeBox」として利用可能とします。

「freeBox」と「hsbox ライセンス版」の比較表

項目freeBoxhsbox
機能※ライセンス未適用※ライセンス有
 スマート機器選択操作
  YouTube 再生
  mp3,mp4再生
  jpeg画像表示
  文字列音声再生
 スマート機器グループ化
  仮想サーバAPI*1
  メニュー操作
 IP固定
 データ救出
 ホットスポット
サポート
 アップデート
 お問い合わせ
価格無料年間サポート1,100円より
詳細はこちら

*1:IFTTTなどのとの連携APIです

hsbox1.1.3からhsbox1.1.4の主な強化

hsboxが起動したとき、最初にスマートデバイスを見つけたときにスマートデバイスにてお知らせする機能を追加しました。

※hsbox/freeBoxがスマートデバイスを初めて検出したときに上の動画をスマートデバイスに配信し再生します。

詳細の強化・修正項目

※1.01.04.00では、前回リリース1.01.03.01から以下の変更があります。

hsbox1.1.4.0

hsbox1.1.3.2(リリース保留)
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お知らせ リリース

hsbox1.01.04.00(スマートデバイス指定方法変更パッチのリリース)

1.01.04.00は、hsbox1.01.03.02のリリース準備中に検出した使用ライブラリの仕様変更により既存機能の一部が動作しなくなった問題を解決することを目的とし、hsboxの一部使用を変更した版としてリリースするものです。 ※1.01.03.01から1.01.03.02での強化・修正項目は1.01.03.02を参照してください。
1.01.03.02から1.01.04.00の間の強化および修正項目は以下のとおりです。

強化:hsboxが起動したとき、最初にスマートデバイスを見つけたときにスマートデバイスにてお知らせする機能を追加しました。

変更:IPアドレスでのスマートデバイス指定が使用できなくなり、デバイス名(ファミリーネーム)での指定方式に変更しました。このため、一般的なルータでのルータ越えはできなくなりました。※この機能が必要な場合は1.01.03.01を使用してください。

強化: オペレーションログ、イベントログ機能仕様を追加し、基本実装を追加しました。

修正:スマホ用画面でデバイス再スキャンボタンを押すとログアウトする


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お知らせ

hsbox デモルームを開設、運用を開始しました

2022年1月10日にhocsmは、 hsboxのショールーム・ラーニングルーム兼スタジオを開設し、運用を開始しました。
 当面は、操作説明や紹介の動画撮影スタジオとして使用する予定です。

 hsboxのデモは無料で利用することができます。ラーニングは設定方法などhsbox実装などの開発が不要な内容についてはサポートライセンスの範囲内で利用でき、追加費用はありません。開発が必要な内容については別途の費用が発生します。いずれの場合も事前の予約が必要です。スタジオ利用とのスケジュール調整や事前準備等が必要な場合もありますのでご利用のお問い合わせはご利用希望日の2週間程度前にお願いします。
 お問い合わせはhss”お問い合わせ”フォームにて提出してください。その際、ご用件欄は「その他のご質問・お問い合わせ」を選択してください。

また、可搬機器のみの環境での出張デモンストレーションサービスも可能です。出張デモンストレーションや出張サポートには交通費の実費分の費用が発生します。

デモルームや出張サービスで利用可能な機器は次の通りです。※2022年1月10日時点

品名デモルーム利用出張サービス利用備考
無線LAN
Google TV
スティックPC有線LAN接続
Google Nest Hub△ *1
google home mini
Echo Flex
27インチ ディスプレイ× *2
デスクトップPC× *3外部テスト用

*1: 利用できない場合があります
*2: テレビなどHDMIが利用可能なモニタを準備してください
*3: 開発・テスト環境用のため不要

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システム 機能使用方法

設定を反映するために再起動が必要な設定項目

hsboxの設定項目には設定変更を反映するのにマシン再起動が必要な項目があります。

固定IP: 仮想サーバ機能を特定のIPでサービスする場合などに使用します。

ルーティング設定: 別のネットワークセグメントにあるスマートデバイスを制御する場合などで使用します。