クラウドサービスなどインターネット側からリアルタイム制御したり、ミニサーバーとして利用したりする場合、DHCPで自動で割り当てられたIPは、IPアドレスが変わるので不便なことがあります。本機能は、固定IPを追加することができます。
※固定IPはhsbox1.01.02.02からの機能です
「システム情報」メニューの IPアドレスの下にあります。
■固定IP
固定IPアドレスの欄に、「<使用するIPアドレス (IPv4)>/ <サブネットマスク>」の形式で入力して、「固定IP設定」ボタンを押してください。
設定を削除する場合は、改行なしで”DEL”と入力してください。
※設定を反映するために、トップメニューでシャットダウンし再起動してください。
※固定IPで指定するIPアドレスは、DHCPから払い出されたIPと同じネットワークで、他の機器が使用していないアドレスにする必要があります。
※サブネットマスクは、DHCPから払い出されたIPと同一のサブネットマスク値にする必要があります。上の例では192.168.2.60/24の”24”と同じ値にしています。
■ルーティング
家庭内LAN内でも異なるネットワークにあるスマート機器などの機器は直接通信することができないケースあります。異なるネットワークとの境界に存在するルータの仕様や設定に依存しますがルーティング設定を行うことで、通信が可能となるケースがあります。
ネットワークごとに1設定1行で複数のルーティング設定が可能です。
ルーティングの欄に、「<通信先ネットワーク (IPv4)>/ <サブネットマスク>,<ゲートウェイ(IPv4)>」の形式で、入力して、「ルーティング設定」ボタンを押してください。
設定を削除する場合は、改行なしで”DEL”と入力してください。
※設定を反映するために、トップメニューでシャットダウンし再起動してください。