1.03.00.01は、hsbox1.03.00.00で検出された問題の修正リリースですが、 主なリリースの目的は4GBまで肥大化したリリースイメージを縮小する試行検討です。
実験的リリースは最初に開発者を対象に行いますが、今回のリリースは実装自体の強化・変更がないため一般向けと同時に公開します。1.03.00.00から1.03.00.01の間の強化および修正項目は以下のとおりです。
強化変更:リリースイメージの縮小(ダウンロードイメージサイズを約4GBから654MBへ84%削減 )。ベースOS Ubuntu22.04を別途ダウンロードしてUSBイメージを構築します。→詳細手順
既知の問題の修正:
コンソールのQRコード表示を無効化した際に表示されるhsboxのバージョンが1.1となっている(表示のみの問題)
hsboxイメージファイルのダウンロードと確認手順
■hsBox 1.3 1.03.00.01 USB起動Linuxツール ダウンロードminiイメージ版 (サイズ 654MB)
ダウンロード後、ファイル名が hsbox_B0281mini.imz であることを確認してください。異なっている場合はファイル名を変更してください。
hsboxイメージファイルが壊れていないかUSBメモリに書き込む前に確認します。
Windowsのコマンドプロンプトで次のようにcertutilコマンドを実行します。ハッシュ値が下記の値と一致していること確認してください。
certutil -hashfile hsbox_B0281mini.imz MD5
MD5 ハッシュ (対象 hsbox_B0281mini.imz):
6a9a6ef5f49bef2c2d3ce885a6234296
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。