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機能使用方法

スマート機器とグルーピング設定

スマート機器のグルーピング設定を行います。また、各機器の認識状態を参照することができます。

グルーピングとグループメンバの両方が未設定の場合、上部に設定初期化ボタンが表示されています。「初期化」ボタンを押すと、hsboxと同じネットワーク上にあるGoogle Home や Chromecastなどのデバイスをスキャンし設定に反映します。すべて1つのグループ1”GRP1”にグルーピングします。下はスキャンした結果の例です。

メンバーステータスで、認識できたデバイスを確認できます。カンマ区切りで、4項目めにIPアドレスが表示されているデバイスは認識済みのデバイスです。また、5項目めが、”1”のデバイスは、PINGで存在確認が取れたデバイスです。

※別ネットワークに配置されたスマートデバイスと連携するにはルータの設定やルーティング設定とあわせてターゲットリストを編集、設定してください。

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スマートサービス連携API用ポート と メニューファイルのアップロード、ダウンロード

■サービスAPIの起動停止操作

IFTTTなどのクラウドサービスからイベントを受け付けるAPIを操作します。デフォルトではこのサービスAPIは動作していません。 設定を”有効”にして「設定変更」ボタンを押してください。サービスポートが起動するまでに1分程度時間がかかることがあります。 ポート番号は、hsbox内の他のサービスと競合しない範囲で変更可能です。
 boxapiキーはクラウドサービスから次のようにアクセスする際のURLに使用します。
http://<ホストIP>:<ポート>/boxapi/hsx.php?bkey=<boxapiキー>&m=<メニュー番号>[&tgt=<ターゲットID>]
上の例では、http://host:28655/boxapi/hsx.php?bkey=545drgy5464&m=0
 このリクエストのより、0番のメニューが起動します。
boxapiキーはデフォルトでランダムな値が設定されています。boxapiキーは任意の値に変更可能です。

■スマートサービス連携メニュー設定

メニューは、0~999番までの数字で指定する、 1000個のコマンドを設定することができます。
メニューは次のように番号で指定する方式で、番号を覚えていなくても画面表示に従って目的のメニューまでたどることができます。

※メニューの設定方法は、「メニューファイルの書き方」を参照してください。

■スマホ向けボタンメニューファイルのアップロード/ダウンロード

hsbox1.01.03.01より追加したスマホ向けボタンメニューをファイルで管理することができます。
ボタンメニューのファイル名は”boxmenu_btn.txt”です。
メニューファイルの各行の形式は既存のメニューファイルの形式に準拠しています。上の行から順にボタン形式でメニュー表示します。

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スマートサービス連携 クイックスタートガイド

クイックスタートガイドは、スマートサービス連携を利用し始めるまでの最短の手順です。
事前に、つぎの準備ができているものとします。これらがまだ準備できていない場合は準備してください。

●Google HomeなどのスマートスピーカーやChromecastなどのキャストデバイスを利用できること。
●スマートスピーカーとIFTTTなどのクラウドサービスの連携設定ができていること。
●hsboxのライセンス登録が完了し、トップ画面にログインできること。

■スマートサービス連携設定

「スマートサービス連携」を行う最短手順です。

①hsboxの設定:boxapiの起動

 boxapiを起動します。起動方法の詳細はこちら
起動したboxapiのポート番号と、boxapiキーを記録してください。②の作業で使用します。

②クラウドサービス(IFTTTなど)の設定:boxapi呼び出しアプレット起動

IFTTTなどのクラウドサービスでboxapiの呼び出しアプレットを設定します。
 以下は、IFTTTでの設定例です。ほかのサービスでも同様に設定可能です。

「if」で、Google Assistantを選択し、下のように「数を含めたフレーズ」で設定します

「then that」で、”Webhooks”を選択して、つぎのようにboxapi呼び出し設定をします

URLは http://<ホスト名>:ポート番号/boxapi/hsx.php?bkey=<boxapiキー>&m=<IFTTTなどから渡される変数> の形式です。

※”tgt”パラメータは特定のターゲットを操作する場合に使用します。通常は不要です。
※ホスト名、ポート番号にはインターネット側からアクセスできる値にしてください。一般的に家庭内LANの機器をインターネット側から見たIPは、動的に変わります。動的に名前解決できるDDNSと組み合わせることで、設定が楽になります。
※クラウドと家庭内LANの境界上のルータで、アクセスポート番号を変換するなど工夫してください。

③LAN内スマートデバイスの認識

スマートデバイスを認識させます。
「グループ設定」で、グループメンバの設定を行います。「初期化」ボタンで簡単に設定をすることができます。ただし、hsboxと同一のネットワーク上にあるスマートデバイスしか認識できません。

※別のネットワーク上にある機器を使用するには、ルータの設定、ルーティング設定が必要です。また、グループ設定でグループメンバを手動で追加してください。

④動作確認

Google homeなどに、「メニュー ゼロ」と発話して、テレビ、Google Nestなどにhsboxのトップメニューが表示されれば連携設定成功です。 あとは、メニューに表示された番号をたどって順に発話していけばすべてのメニュー(コマンド)を呼び出せます。また、番号を直接呼び出したり、シングルワードでの個別のメニュー番号を指定し実行することも可能です。

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スマートサービス連携機能

hsboxのスマートサービス連携は、スーマート機器だけでなく家庭内LAN内の非スマート対応機器とクラウド上のスマートサービスを連携します。メニュー形式での応用設定や追加モジュールでの拡張など、利用者自身が容易に応用や拡張・強化できます。hsbox1.01.02.02で提供する基本機能は次の通りです。これらを組み合わせて設定することができます。
・連携用WebAPI(boxapi)※Webコンソールと異なる専用ポートを使用
・メニュー形式での1000件※の連携コマンドを設定
※件数はコマンド実装等で拡張可能
・メニューのアップロード、ダウンロード
・配信先のスマート機器の管理とグルーピング機能※
※Google Homeの「部屋とグループ」と同等機能
・メニューで実行可能なコマンド群とコマンドのプログラミングの仕組みと拡張API
  デフォルトで提供しているコマンドは次の通り
– 文字列の読み上げ(プッシュ通知)
– 指定URLの動画ファイル(mp4)再生
– 指定URLの音声ファイル(mp3)再生
– Youtube再生(パラメータ指定)
– 指定URLの画像ファイル(jpeg)表示
– デフォルトグループの指定、切り替え
– メニュー表示画像の更新

■スマートサービス連携 クイックスタートガイド

■スマートサービス連携API用ポート と メニューファイルのアップロード、ダウンロード

■スマート機器とグルーピング設定