利用開始までの準備

※hsbox1.1.4からは無料版を利用できます。

USBメモリ版をご購入の場合は「⑤hsbox の初回起動」へ

■①hsboxイメージファイル(imz)のダウンロード

ダウンロードは、hssで行います。

ダウンロード後、ファイル名を 指定のファイル名(hsbox_B****.imz) に変更してください。

hsboxイメージファイルのダウンロードURLなどの情報は、hoscmサポートサイト(hssにログインしてください)で参照してください。

■②hsboxイメージファイル(imz)の確認

hsboxイメージファイルが壊れていないかUSBメモリに書き込む前に確認します。

Windowsのコマンドプロンプトで次のようにcertutilコマンドを実行します。

certutil -hashfile .\hsbox_B****.imz MD5
ハッシュ (対象 .\hsbox_B****.imz):
※確認用のハッシュ値はhssで確認してください
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。

赤太字は入力コマンドです。青字部分が実行結果です。ハッシュの結果(青部分の範囲)が一致しているか確認してください。

■③hsboxイメージファイル(imz)をUSBメモリに書き込む

●ツールの準備
USB Image Tool 1.81(2020.12.28時点最新)
https://www.alexpage.de/

右側のメニューからDownloadページに遷移し、 Download USB Image Tool  をダウンロードする。
任意のフォルダに展開する。

●イメージをUSBメモリに書き込む

※USB Image Toolを起動する前にExplorerを閉じて、USBメモリを挿してください。 USBメモリを参照するアプリケーションが起動しているとイメージの書き込みに失敗します。

2) 対象のUSBメモリを選択

サイズや Serialから、対象のUSBメモリか確認する
3)「Restore」を押す
4) ファイル形式を imzに変更して、 イメージファイルを指定する。
5) USBメモリに書き込み開始してよければ ”はい”を押す。
6) USBメモリへ書き込みます。

※ USB3.0 32GBの場合、イメージ書き込みには45分ほどかかります。 時間は環境に依存します。

7) USB Image Toolを終了する。

8) USBメモリを抜く。


■④hsbox miniイメージ利用の場合のみの作業

Ubuntu22.04を別途ダウンロードしてUbuntuのISOファイルからファイルをコピーしてhsboxのUSBフルイメージ環境を構築します

手順
1)Ubuntu22.04(Ubuntu 22.04 LTS 日本語 Remix リリース)をダウンロードしてC:\ドライブの直下にISOファイル(ubuntu-ja-22.04-desktop-amd64.iso)を配置します。


2) 前項で作成したUSBをWindows10もしくはWindows11から操作します。
USBメモリをエクスプローラで開いて ”HSBox_aps13.ps1”を右クリックします。 ※HSBox_aps13.ps1について
「PowerShellで実行」を選択し、スプリプトを実行します。

シェルが起動すると次のウインドウが開き、UbuntuのISOファイルからファイルをUSBにコピーします。

数分後にウインドウが自動的に閉じます。これでhsboxイメージは作成完了です。エクスプローラーで USB(”HSBOX”)を右クリックし”取り出し”て、USBメモリを取り外してください。

■⑤hsbox の初回起動

※起動後、ライセンス登録を行います。 ライセンスを入手した後に起動してください。
 hssにユーザ登録して、hssで ライセンス購入手続きを行います。クレジットカードでのオンライン決済が可能です。


無料版として使用する場合はライセンスキーは不要です。

●まず、hsboxに使用するパソコンの環境を整えてください。DHCPでIPアドレス割り当て可能なLANに”有線”で接続してください

パソコンをUSBから起動できるようにBIOS等で指定して起動してください。
●詳細はパソコンメーカーのマニュアルやサイトなどで確認してください

・Lenovo製PCの場合
・ASUS製PCの場合

USBメモリをPCにさして、 USBから起動させると、アクセス用のQRコードが表示されます。スマホやタブレットでコンソール画面にアクセスできます。

※USBメモリ版の場合は次の「ライセンス登録」作業は不要です。  
USBメモリ版はライセンス登録済みの状態で提供いたします。ライセンス登録済みの場合、起動するとhssに登録したメールアドレスにコンソールのURLを通知します。またコンソールにQRコードでもURLを表示します。→ 「機能の詳細」


■⑥ブラウザからコンソールへのアクセス
特に初回起動は時間がかかります。起動が完了するとQRコードでアクセス先URLを表示します。表示された場合は⑨へ

※表示されない場合は⑦
 

■⑦hsbox  コンソールにログイン

hsbox login:

アカウント: ubuntu
パスワード: [enter]  
  パスワードは空で ログインしてください。

■⑧hsbox  ライセンス登録(コマンド)

次のようにコマンドでライセンス登録してください。
> /cdrom/hsbox/lic.sh <hssユーザID> <hssログインパスワード> <ライセンスキー>

※ライセンス登録が完了するとhsboxは自動でシャットダウンします。シャットダウンまでに1~数分かかります。

※下の手順で、ブラウザからライセンス登録することもできます。

■⑨ブラウザでのhsbox  ライセンス登録

ログイン後、コマンド ip addr でIPアドレスを確認してください。 以降は、別のマシンからブラウザで操作できます。

https://<IPアドレス>/ にアクセスします。
※正式発効したssl証明書ではないので、警告を無視してください。 →詳細を表示 → xx.xx.xx.xにアクセスする

⇒ 「ログイン画面に戻る」

■トップページ → ライセンス
 →■⑥hsbox  ライセンス登録(ブラウザ)

ログイン画面で、 ユーザID,パスワードを入力してください。
hsbox1.3 1.03.00.01   でのユーザID, 初期パスワードは hsbox 、 987654321 です。
※ユーザID,パスワードは ”システム情報”で、更新可能です。

ライセンス登録は、”ライセンス情報”で、登録します。
hssの ユーザ名、パスワードと hsboxのライセンスを入力してください。


「機能の詳細」